竹宮ゆゆこの小説をもとにした本作は、正義感が強い高校3年生・濱田清澄と“学年一の嫌われ者”である1年生・蔵本玻璃を巡る愛の物語。中川が清澄、石井が玻璃を演じ、
さらに、本作が第36回ワルシャワ国際映画祭の国際コンペティション部門へ正式出品されることも明らかに。これを受けて、SABUは「コロナでこれまでの日常が奪われた。劇場で映画が観れないのは本当に辛かった。映画は人の心を豊かにする大切な娯楽の一つだと改めて感じました。僕は観客の皆さんの声や反応を原動力に映画を作って来ました。お客さんの声を早く聞きたい。そんな中、ワルシャワ国際映画祭からコンペティション部門で招待! 嬉しくて飛び上がりました。今回のコロナで隠れたヒーローたちが話題になりました。昼夜を問わず舞台裏で活動し、病人や弱い立場にある子どもたちを支えるヒーローたちです。今作にもそんなヒーローが登場します。娯楽映画であること以上にアートフィルムとしての性質を多く備え、個性的で美しく、記憶に残る作品です。映画を観て楽しんで是非声を聞かせて下さい!」と喜びを語った。
「砕け散るところを見せてあげる」は東京・新宿ピカデリー、全国のイオンシネマほかでロードショー。
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中川大志×石井杏奈「砕け散るところを見せてあげる」公開は2021年4月 https://t.co/aTagE2AE5R
原作:竹宮ゆゆこ/新潮文庫