越谷オサムの同名小説をもとにした「いとみち」は、青森・弘前の高校に通う相馬いとを主人公とした作品。津軽三味線を得意とする人見知りないとが、メイドカフェで働き成長していくさまを描く。青森出身の
このたび「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイナーやアニメーションディレクターとして知られる安彦が、本作の応援サポーターに就任。安彦によるイラストを使用したTシャツが、クラウドファンディングのリターンとなることが発表された。安彦は本作について「当たる要素がてんこもり!! これだば当たるんでないべか。ぜったい当たるっきゃあ! 当たるんでないかい、、、。」と津軽弁でコメントしている。
「いとみち」は2021年に全国公開される予定。
安彦良和 コメント
女子高生、美少女、ローカルであったかい人間模様、リンゴ、岩木山、桜、そして津軽三味線、おまけにメイド喫茶! 当たる要素がてんこもり!!
これだば当たるんでないべか。ぜったい当たるっきゃあ! 当たるんでないかい、、、。
横浜聡子 コメント
映画のシナリオを書くのに数ヶ月や数年かけたとしても、撮影され人の目に触れなければ、それは「世に存在しないもの」とみなされるようです。私の机の引き出しの中には撮影まで至らなかったいくつものシナリオが沈黙し眠っています。私自身がうみ出した登場人物たちを、私自身が殺してしまったような感覚です。今作「いとみち」も今年の3月、コロナ禍により撮影準備中断を余儀なくされ、「世に存在しない映画」という運命を辿りかけました。尽力してきた関係者全員の思いや行動が全て泡に帰すのだろうか。絶望の淵でした。あれから数ヶ月を経て、ほんの少しだけ現状を冷静に見ることができるようになり、我々はこの映画の撮影をすることを選択しました。それはもちろん、蔓延する疫病に感染しない・感染させないための最大限の努力が常に必要とされる選択です。そして感染回避のための諸々の出費に、今現在、映画製作費が逼迫されており、この度クラウドファウンディングで皆様にご支援をお願いさせていただく運びとなりました。映画「いとみち」を何とか世に生み出し、育ててゆきたいです。ですが、誰しもが生きるのに精一杯という現況の中、こうして映画製作費の支援を募ることに対し、率直に申して心苦しいという気持ちも自分の中に共存しております。監督である私自身、このような揺らぐ思いでこの文章を綴っておりますが、皆様のお心の中に、映画「いとみち」が参入する余地がもしございましたら、どうかお力添えいただけませんでしょうか。最後になりますが、10000円以上のご支援への御礼である、安彦良和氏描画のイラスト入りTシャツはとても素晴らしいので、ぜひお手にとっていただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
駒井蓮 コメント
5月の撮影予定が延期になり、「映画」「『いとみち』との出会い」がどれ程掛け替えのないものなのか、改めて考えさせられました。人との繋がりが与えてくれる幸せ、その大切さも身に染みました。
こうして撮影が決定し、何よりも感謝で一杯です。また、長い期間を経てこそ、「いとみち」の糸がより太く、強く、深いものになったのではとも思っています。まさしく、「じょっぱり魂」!
様々なことに注意しつつも、青森で生きるいとちゃんの世界を目一杯楽しみながら撮影していきたいです!
松村龍一(プロデューサー)コメント
当初2020年5月の撮影で準備を進めておりましたが、コロナの影響で直前に中止となりました。体制を立て直し、9月撮影で再度準備をしており、そこにかかるコストが予定より超過し、映画を完成させるため、クラウドファンディングへ挑戦を致します。コロナ禍の不安定な世の中ではありますが、撮影隊は最善の注意を払って、青森県で撮影をさせて頂ければと思っております。どうか皆様の温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。
「青森の方たちと一緒になってつくること」、一緒に田植え(準備・撮影)をして、収穫(公開)時に、喜びを分かち合えることが目標です。三世代家族の絆、笑って泣けて元気になる映画を目指しています。あらゆる年代が感情移入出来る物語なので、あらゆる層の方にみていただきたいと思っています。
横浜聡子の映画作品
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すずき鮭/Suzuki Sake@C103 1日目東へ-14a @promacia
横浜聡子の監督作「いとみち」と安彦良和がコラボ、クラウドファンディング実施(コメントあり) https://t.co/uhcYMK0gl7