映画「
中島みゆきの同名曲に着想を得た本作は、平成元年生まれの男女を主人公に、2人の18年間にわたる運命的な愛の軌跡を描くヒューマンドラマ。「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「菊とギロチン」の瀬々敬久が監督を務めた。興行通信社による全国映画動員ランキングでは、初登場1位を獲得している。
オンラインミーティングには、SNSに「#映画『糸』でつながろう」を付けて映画の感想を投稿した人の中から約100名を招待。全国を北海道・東北・北関東・北陸・甲信地区、東海・近畿地区、中国・四国・九州・沖縄地区、南関東地区の4ブロックに分けて計4回実施された。菅田と小松は都内のハウススタジオから出演。抽選で選ばれた数人のファンから直接感想を聞きつつ、質問に答えた。
夢を追いかける主人公の漣と葵のキャラクターにちなみ、それぞれの夢や目標を聞かれた菅田と小松。菅田は「夢かー。なかなか海外に行けてないんです。ピラミッド、ヴェルサイユ宮殿、マチュピチュとか、世界の建造物はいろいろ見たいですね。旅したい」と回答し、小松も「昔から世界一周をするのが夢。今は難しいけど、海外へ行けるようになったら、世界1周は生きてるうちにしたい。でも日本も素敵なところはいっぱいあるから日本1周もいいなあって」と語った。
人が出会いと別れを繰り返す物語にちなんだ「縁を感じた再会は?」という質問に、菅田は「俳優業って再会ばっかり。2度目の監督だったり、何度目かの共演だったり。いっぱいあるけど……」と熟考。実家の隣の家が飼っていたルークという名前の犬との思い出を語り出し、「生まれてからずっと一緒に大きくなって、16歳で上京するときにはけっこう衰えてた。数年ぶりに帰省したときは、もう動けない状態。でも久々に会えて『また来るからね、元気でね』と言った日に亡くなったんです。だから勝手に『ルークは待っててくれたのかな』という思いもあって。最期に会えたのを今、思い出しましたね」と打ち明けた。
映画は平成史を背景にした物語であり、菅田と小松もおよそ20歳から30歳までの年齢を演じ分けた。演技をするうえで気を付けたことを聞かれた小松は、本作で初めて30代の役に挑戦したことを明かす。「20代で生まれる感情や遭遇する出来事って出会う人によってコロコロ変わる。でも30代はいろんな人との関係を経て、もっと洗練されていくのかな。メイクも変わるんだけど、より内面が外側に出てくるんだと思う。映画でも髪型やメイクを相談して、まず見た目でできることを探しました。そして葵の30代としての気持ちを考えてましたね」と、実際の役作りを語った。
最後に菅田は「こういう映画のキャンペーンは初めて。普段できない家にいる皆さんとのフラットな会話はすごく元気が出ます。これからも『糸』をよろしくお願いします」と挨拶。小松も「本当に1人ひとりとお話できて心が温かくなりました。こうやってつながれることは大切なんだと改めて思えました。ありがとうございました」と語り、イベントを締めくくった。
大ヒット御礼47都道府県オンラインミーティングの模様は8月31日21時よりYouTubeの東宝Movieチャンネルでもプレミア配信。
禅 @zen0602
「糸」大ヒット御礼!菅田将暉と小松菜奈が47都道府県のファンとつながる https://t.co/MvoSpjgA9N
大ヒット御礼47都道府県オンラインミーティングの模様は8月31日21時よりYouTubeの東宝Movieチャンネルでもプレミア配信