ほぼ原寸大の空母セットを作成、R・エメリッヒ監督作「ミッドウェイ」メイキング映像

ローランド・エメリッヒが監督した「ミッドウェイ」のメイキング映像がYouTubeで公開された。

1942年6月5日未明から3日間、日本とアメリカ間で繰り広げられたミッドウェイ海戦を題材にした本作。国を愛し、戦った実在の人物たちの姿が描かれる。エド・スクレインがアメリカ軍のパイロットであるディック・ベスト大尉、パトリック・ウィルソンが情報主任のエドウィン・レイトン少佐、ウディ・ハレルソンが太平洋艦隊司令長官のチェスター・ニミッツ大将役で出演。豊川悦司が山本五十六、浅野忠信が山口多聞、國村隼が南雲忠一を演じた。

映像には米軍の空母エンタープライズをほぼ原寸大で模したセット、本作のために作り上げられた雷撃機のレプリカが捉えられている。プロダクションデザイナーのカーク・ペトルッチェリは「国を守り命を落とした人々に敬意を表すため、正確に作りたかった」と語った。

「ミッドウェイ」は、9月11日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。ルーク・エヴァンス、ダレン・クリス、ルーク・クラインタンク、ニック・ジョナスも出演している。