内田吐夢の「飢餓海峡」「恋や恋なすな恋」丸の内TOEIでデジタル上映

2020年8月に没後50周年を迎えた内田吐夢の監督作「飢餓海峡」「恋や恋なすな恋」が、9月4日から16日まで東京・丸の内TOEIにてデジタル上映される。

三國連太郎と高倉健をキャストに迎えた「飢餓海峡」は、戦後の混沌とした時代に発生した殺人事件を巡る青年たちの苦悩や悲劇を描いたサスペンス。三國と高倉のほか左幸子、伴淳三郎、加藤嘉、沢村貞子、藤田進、風見章子、山本麟一が出演した。

「恋や恋なすな恋」は浄瑠璃をベースに、歌舞伎やアニメーション表現などを取り入れたファンタジック時代劇。大川橋蔵、瑳峨三智子、月形龍之介、薄田研二、宇佐美淳也、小沢栄太郎、日高澄子、河原崎長一郎がキャストに名を連ねた。

なお詳細なタイムテーブルは丸の内TOEIの公式サイトに順次掲載される。

「飢餓海峡」「恋や恋なすな恋」

東京都 丸の内TOEI 2020年9月4日（金）～16日（水）
料金：一般 1100円 / 高校生以下、障害者手帳の所持者 1000円