ドラマ「ほぼ日の怪談。」の完成発表記者会見が本日8月20日に東京都内で行われ、キャストの笠原桃奈と伊勢鈴蘭(ともに
本作は糸井重里が主宰するWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載企画を1話12分、全12話でドラマ化したもの。永江二朗、山田雅史、鳥居康剛、山嵜晋平、平波亘が監督を務めた。
「高笑いする女」で主演を務めた笠原は「自分に演技というイメージがなく意外だったんですが、(この作品は)挑戦になるなと思いました。また、ホラーという独特な演技が求められる作品なので緊張したんですが、演技って楽しいなと気付きました」とほほえむ。「残された想い」で演技に初挑戦した伊勢は「初めての作品がホラーで難しいんじゃないかと思っていましたが、小さい頃からミュージカルが好きだったので、観てきたものを生かしつつがんばろうと思いました」と撮影時の思いを語る。「本の匂いを嗅ぐ」で主演した小関は「謎の男から逃げるシーンでドアをたたきまくったんです。そうしたら、次の日手首が真っ青になっていて。すぐに治ったんですけど、がんばった証だなと思います」と照れ笑いを浮かべた。
「思い出した回答」に出演した染谷は、劇中にこっくりさんをするシーンがあると紹介。「この歳になってこっくりさんをやるって、なかなか恥ずかしかったですね」と話し、「今の子たちってこっくりさんやったことあるんですかね」と首を傾げると、笠原や伊勢が「やったことないですね」と不思議そうな表情に。都丸は「あの人はどこにいるの?」で共演した西田汐里(BEYOOOOONDS)について「ずっと『かわいい!』と思っていたんですが、演技初挑戦なのに私よりも堂々としていて、見習わなきゃなと思いました」と述べる。
本作の内容にちなみ、MCから「背筋がヒヤッとしたエピソード」を問われた登壇者たちは、「ある舞台の会場で何者かに追いかけられ、後日その場に盛り塩が置かれていた」「友人と海に行った際、自分にだけ子供の叫び声が聞こえた」と自身の体験を紹介していく。また、都丸が自宅で体験した怖い話を語っていた最中に、突如彼女のアクセサリーが落ちるというアクシデントが起き、登壇者たちが驚く場面も見られた。
「ほぼ日の怪談。」は8月23日19時よりひかりTV、dTVチャンネルで配信。8月26日にはテレビ神奈川で放送がスタートする。
ほぼ日の怪談。
ひかりTV、dTVチャンネル 2020年8月23日(日)19:00~配信 ※全12話
テレビ神奈川 2020年8月26日(水)スタート 毎週水曜 23:00~23:30 ※1回30分(12分×2話)×全6回
<各話主演情報>
1話「せまいシングルルーム」清水佐紀
2話「見てはいけない者」須藤茉麻
3話「高笑いする女」笠原桃奈
4話「知らない友人」中島早貴
5話「残された想い」伊勢鈴蘭
6話「本の匂いを嗅ぐ」小関舞
7話「思い出した回答」須藤茉麻
8話「ピンクの小さなノート」橋本愛奈
9話「あの人はどこにいるの?」西田汐里
10話「じりりりりりりり」中島早貴
11話「雨の中の友達」高瀬くるみ
12話「持たされた人形」清水佐紀
NEMO @mtokj307
「ほぼ日の怪談。」アンジュルム笠原桃奈が「演技って楽しい」、小関舞は青あざに照れ https://t.co/EPT9QCHHjZ