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住野よるの同名小説をもとにした本作は、人付き合いが苦手な大学生・田端楓と、空気の読めない発言で周囲から浮く秋好寿乃が織りなす青春サスペンス。大切な仲間と居場所を奪われた楓が、嘘と悪意にまみれながら復讐していくさまが描かれる。吉沢が楓、杉咲が秋好を演じた。
まずは、一問一答形式で吉沢と杉咲が質問に答えるコーナーを実施。「役を演じて新鮮だった感覚は?」と聞かれた吉沢は、「ここまで嫌われそうな役はやったことがないと思いました」と、杉咲は「こんなに笑う役は新鮮でした」と回答する。さらに「学生時代はリア充? 非リア充?」という質問がぶつけられると、2人とも「非リア充」と即答。「高校生になったとき、いろんなことが恥ずかしくて人見知りをしてしまって。教室の前の席でポツンといることが多かったです」と振り返る杉咲に、吉沢も「目立ちたい欲はあったんですよ。でも、キラキラしている人への憧れから『ゆうてダサいよね』みたいなことを裏で言ってました(笑)」と懐かしんだ。
続いて、互いの印象を本作のタイトルに掛けて答えることになった2人。吉沢は杉咲について「黒くて黒くてたまに白い」と述べ、基本的に黒い私服を着ることが多い杉咲が、あるとき全身白い服で現れて驚いたというエピソードを披露する。一方、杉咲は「説明うまくて食レポうまくてすごい」と回答。ともに出演したバラエティ番組での活躍をたたえられた吉沢は「意外とできるんだよ!」とニヤリと笑った。
ファンから寄せられた質問として「青色のイメージは?」と尋ねられた吉沢。「めっちゃ青いんですよ、僕」と話すと、2021年に主演する大河ドラマの「青天を衝け」や、声優初挑戦作となったアニメ映画「空の青さを知る人よ」、「仮面ライダーフォーゼ」で演じた青がテーマカラーの仮面ライダーメテオ役などを挙げ、「これはもう青は俺の色って言ってもいいような気がしてきました。青は僕に任せろ!っていう」と青色との縁を明かす。また、互いの今後見てみたい役柄を聞かれた吉沢と杉咲は、「お医者さんとか職業ものでキリっとした役」「体育の先生」とそれぞれ答えた。
次に、共演者の
狩山俊輔が監督を務めた「青くて痛くて脆い」は8月28日より全国ロードショー。
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【イベントレポート】吉沢亮、杉咲花の印象は「黒くて黒くてたまに白い」、森七菜と柄本佑の質問にも回答(写真29枚) https://t.co/T0rG9wJRet