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余命180日であることを告げられ、残りの人生の過ごし方を模索する大学教授リチャードを主人公とする本作。リチャードを演じたデップは「(リチャードが)自分の魂にとって何が大事かを探る時間がとても美しい。彼にとって自分の命や存在に別れを告げるのはそこまでつらいことではなく、娘や自分の生き方にどう別れを告げるかに苦悩する」と役どころを説明する。
また「私の死に対するアプローチの仕方は、とても現実主義的であると同時に不誠実だ」と自らを評するデップ。「絶対に感傷的にならないようにしている。もし私が“なぜ自分なんだ?”と質問し出したらハンマーで殴ってほしい」と率直に述べ、「恐怖を感じるのは当たり前だと思う。ただ、恐怖に執着してはいけない。死がドアをノックしてきたら受け入れればいいんだ。受け入れて“クソくらえ”と言って、人生楽しんだと満足して死ねればいいんだ」とリチャードとも通じる死生観を語る。そして「残された時間は最大限に活用されるべきだ。すべての瞬間を大事にし、すべての呼吸を祝福するべきだ。なぜなら皆、死に向かっている最中なんだから」と明かした。
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ジョニー・デップ、死生観を語る「人生楽しんだと満足して死ねればいい」(コメントあり) https://t.co/POshh5QT6p