アニメーション作家・
これは和田にとって初のゲーム作品「マイエクササイズ」が8月に発売されることを記念した企画。ベルリン国際映画祭で短編部門の銀熊賞を受賞した「グレートラビット」のほか、神奈川・横浜美術館からの委託で制作したインスタレーション作品「私の沼」、CMやテレビ番組向けに作った短編が上映される。「マイエクササイズ」のもとになった作品や、現在制作している「半島の鳥」の予告編もラインナップに並んだ。
特集上映について、和田は「これまでずっと、自分にとっての気持ちいい『間』『動き』の探究を根幹に置き、つくってきました。それら全体が、あなたにとっても気持ちいいものになりますように」とコメント。マンガ家の
「私の秘かな動く愉しみ」の上映は全国で順次行われる予定。YouTubeでは予告編が公開中だ。
私の秘かな動く愉しみ
東京都 ユーロスペース 2020年9月19日(土)~
※全国で順次上映予定
<上映作品(予定)>
「映画上映前CM」
「マイエクササイズ(短編映画版)」
「蠕虫舞手」
「鼻の日」
「やさしい笛、鳥、石」
「声が出てきた人」
「そういう眼鏡」
「わからないブタ」
「春のしくみ」
「和田淳CM/TV集」
「グレートラビット」
「Anomalies」
「私の沼」
「秋 東京芸術大学130周年記念プログラム ヴィヴァルディ『四季』より」
「半島の鳥(新作短編予告編)」
「マイエクサササイズ(ゲーム版予告編)」
山村浩二(アニメーション作家)コメント
もぞもぞ、ひそひそ、くすくすくす…。
鈴木卓爾(映画監督)コメント
和田アニメーションを観ると、いつも決まってひづめが欲しくなる。
松永真太郎(横浜美術館主任学芸員)コメント
言うなれば、ぬるま湯の包容力。
原研哉(グラフィックデザイナー)コメント
ヒトも生命も宇宙も、リズムに満ちている。和田淳の生み出す動画が世界中の人々に等しく感動と衝撃を与える理由は、和田淳が、おそらくは生涯をかけて生産し続けるであろう、気の遠くなるような枚数の手書きの絵が 生み出す運動が、まさにそのリズムにシンクロしているからにほかならない。
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
アニメーション作家・和田淳の特集上映が決定、しりあがり寿や真利子哲也も応援(コメントあり / 動画あり / 写真20枚) https://t.co/JsEDkIs1oh