サム・メンデスがリアルを追求、川での危険な撮影収めた「1917」メイキング映像

「1917 命をかけた伝令」のBlu-rayが明日8月5日に発売。これを記念し、メイキング映像がYouTubeで公開された。

サム・メンデスが監督を務めた本作は、第1次世界大戦の戦場を舞台に、若きイギリス兵・スコフィールドとブレイクのある1日を描く物語。仲間と兄弟が所属する友軍1600人の命を救うため、2人が危険に満ちた敵陣地を抜けて作戦中止を伝えようとするさまが描かれる。

メンデスがリアルな描写を追求した本作。映像にはジョージ・マカイ演じるスコフィールドが急流の川にのみ込まれるシーンの撮影風景が収められた。撮影監督のロジャー・ディーキンスは「100%の自信はなかった。実際に撮影するまで不安だったさ。でも撮ってみたらうまくいった」と振り返っている。なお本作は、第92回アカデミー賞で撮影賞、視覚効果賞、録音賞を受賞した。