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本作は、ぢゅん子による同名マンガを実写化したラブコメディ。劇中ではBL好きの腐女子・芹沼花依が、激ヤセをきっかけにイケメンたちから猛アプローチを受けることとなる。
新型コロナウイルス対策のため、初日舞台挨拶は無観客会場からの生中継だったが、このイベントでは客席数を50%に減らしたうえで観客も呼び込まれた。六見遊馬役で映画初主演を果たした吉野は「久々に皆さんの前に立つのでちょっと緊張しますけど、楽しんでいけたらと思います」とファンとの再会を喜ぶ。
公開後の反響を聞かれた吉野は、両親から感想が届いたことを明かし「幅広い世代が楽しめる作品だと思う」と満足気にコメント。変身後の花依役の山口は「おばあちゃんから電話がかかってきて、『のんちゃんが画面に映って泣いたよ』と聞いて、私も感動しました」と振り返った。
Q&Aコーナーでは、観客から「撮影で大変だったことは?」という質問が。七島希役の伊藤は「僕と楓珠くんはダンスをがんばりました」と振るが、五十嵐祐輔役の神尾はなぜか「ダンスは別に……ちょちょいと(できた)」とつれない返事をする。伊藤が「急に俺だけみたいな感じにするやん!」と悲しむと、神尾も「いや、ダンスは大変でしたね(笑)」と訂正した。また平沼は「北人と乃々華の“おでこコツン”のところは、北人がうまくいかなくて何度も練習したんですよ。僕といっぱいおでこコツンした(笑)」と告白し、吉野も「うまいんですよ、ノリさん。慣れてしました」と回想する。それを受け平沼は「よかったですよ、近くに北人がいて……。きれいでした。真っ白な肌でした!」とうれしそうに話した。
続いては「ほかのキャラクターの好きなセリフは?」という質問が挙がる。吉野は、神尾のセリフに触れ「五十嵐の『キスするぞ』ですね。あんなまっすぐな目で言われたら、『ウッ』ってなりますよね。心臓出ちゃいそう。実は番組の宣伝で『甘いセリフをください』って言われたとき、自分のセリフじゃなくて『キスするぞ』を使わせていただいてました」と告白。神尾は「おい! ちょっと悔しいな。そんなの、北ちゃんが言ったほうがかっこいいに決まってる」と慌てる。変身前の花依役の富田は、上原実矩演じる“あーちゃん”ことあまねとのシーンを挙げ「あーちゃんの『花依ちゃんの推しカプは?』って言い方がツボでした」と回答。すると、七島たちがあまねを“師匠”と呼ぶのは伊藤と奥野壮の発案だったことが発覚し、伊藤は「壮と一緒に、面白いことしよう、やっちゃおう!と言って生まれた言葉でした」と秘話を明かした。
最後に吉野は、観客に向けて「大変な状況の中、お越しいただきありがとうございました。(観た人を)少しでも明るい気持ちにできる作品だと思っています。明るい未来のために、ポジティブに、これからも一緒にがんばっていきましょう!」と呼びかけた。
「私がモテてどうすんだ」は全国で上映中。
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