石井裕也の新作「生きちゃった」新キャスト10人発表、仲野太賀がむせび泣く特報も

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石井裕也のオリジナル脚本による新作「生きちゃった」の新たなキャストが明らかに。初映像となる特報もYouTubeで公開された。

「生きちゃった」新キャスト。左上から時計回りにパク・ジョンボム、毎熊克哉、太田結乃、柳生みゆ、北村有起哉、嶋田久作、伊佐山ひろ子、鶴見辰吾、原日出子、芹澤興人。

「生きちゃった」新キャスト。左上から時計回りにパク・ジョンボム、毎熊克哉、太田結乃、柳生みゆ、北村有起哉、嶋田久作、伊佐山ひろ子、鶴見辰吾、原日出子、芹澤興人。

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「生きちゃった」ポスタービジュアル

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30歳を迎えた幼なじみ3人の関係を描いた本作。平凡だがそれなりの生活を送っていた厚久だが、ある日妻が見知らぬ男と情事にふけっている場面を目撃してしまい、それ以来妻や友人との関係がゆがんでいく。仲野太賀が厚久を演じ、大島優子が妻の奈津美、若葉竜也が2人の幼なじみ・武田に扮した。

新たに発表された出演者は10人。「ムサン日記~白い犬」の監督と主演を務めたパク・ジョンボムが厚久の兄・山田透、「ケンとカズ」の毎熊克哉が奈津美の不倫相手・洋介、映画初出演となる太田結乃が厚久と奈津美の娘・山田鈴、「風の絨毯」の柳生みゆが厚久の元恋人・飯村早智子の役で出演している。またバイプレイヤーとして活躍する芹澤興人と、舞台でも活躍する北村有起哉は“ある事件”に関わる男として登場。そのほか奈津美の母・杉田美幸役に原日出子、奈津美の運命を左右することになる男・田代役に鶴見辰吾、厚久と透の母・山田花子役に伊佐山ひろ子、父・山田十郎役に嶋田久作がキャスティングされた。

特報映像には一切のセリフがなく、セミの鳴き声、鳩時計の音、むせび泣くような声のみが聴こえてくる。そして「今この国に、本当の言葉はない。本当の思いは、誰にも届かない。だから本音を押し殺して……」というテロップが出たのち、厚久、奈津美、武田の感情むき出しの表情が映し出される。

「生きちゃった」は10月3日に東京・ユーロスペースほか全国で公開。「All the Things We Never Said」という英題で、中国、香港、台湾、マカオなどでも上映される。

※「生きちゃった」はR15+指定作品

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読者の反応

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ワタナベアニ℗ @watanabeani

今、このレイアウトを見ると「zoomでやるの?」って思っちゃうよね。

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