台湾ドラマ「時をかける愛」が、明日7月16日からホームドラマチャンネルで日本初放送される。
本作は1998年の台湾・台南で出会った高校生の男女と、2019年の台北で失踪した恋人を思う女性を軸に、同じ顔を持つ男女の謎と愛を描くラブミステリー。アプリ開発の企業で働くキャリアウーマンのホァン・ユーシュエンは2年前に飛行機事故で行方不明になった恋人のワン・チュエンションと再会することを願っていた。ある日、彼女は、同僚が開発した似た顔の人物を探し出せるアプリを使ったところ、自分とそっくりの女性がワン・チュエンションと一緒に写っている写真を発見する。
「モンガに散る」の
アリス・クーは本作の脚本について「愛とミステリー、そして時空を超えるという要素が融合されていてとても素晴らしい」と語り、「第3話まで脚本を読んだところで、このドラマに出ようと決めました。すぐにプロデューサーにそのことを伝え、早く撮影したいと期待しながらクランクインを待ちました」と回想。またグレッグ・ハンは「17歳から30代まで演じなければならない役柄なので、ただ外見で表現するだけではなく、それぞれの状態の変化もあります。そこがとても難しかったです」と役作りの苦労を明かした。
ホァン・ティエンレンが監督を務めた全26話の「時をかける愛」は、毎週木曜26時からオンエア。なお第1話が本日7月15日までホームドラマチャンネルの作品特設サイトで先行無料配信されている。
時をかける愛
ホームドラマチャンネル 2020年7月16日(木)スタート 毎週木曜 26:00~
※全26話
※7月15日まで第1話先行無料配信
アリス・クー コメント
出演の経緯
この製作会社とは、以前「結婚なんてお断り!?」で一緒に仕事をしたことがあり、同じプロデューサーから「時をかける愛」のお話をいただきました。この脚本が完成してすぐ、2017年だったと記憶しています。
プロデューサーは、この役は私をイメージして書かれたものだと言っていました。そして大胆にも、新人で当時まだ主演作がないグレッグ・ハンを起用することも聞きました。彼の演技はとても自然でいいということでした。製作会社は、潜在能力のある新人にチャンスを与えたいという、素晴らしい考えだったと思います。現在はなかなかこういうことは少ないですね。いい作品を作る為には有名だということではなく、役に適した実力のある人をキャスティングするのが重要だと思います。
脚本について
私は推理小説が好きですが、この脚本には愛とミステリー、そして時空を超えるという要素が融合されていてとても素晴らしいですね。こういうタイプの作品はとても斬新で、チャレンジしてみたいと思いました。
第3話まで脚本を読んだところで、このドラマに出ようと決めました。すぐにプロデューサーにそのことを伝え、早く撮影したいと期待しながらクランクインを待ちました。これはある種私の直感と本能の反応です。「時をかける愛」は人を惹き付ける物語で、このあとどんなことが起きるのかと早く次が観たくなります。夢中でキャラクターと一緒に謎を解いて結末にたどり着きたい……これは見事な推理小説のようです。
1998年頃の思い出や、印象に残っていること
日本のドラマ「ロングバケーション」、こんなに時間が経ったなんて信じられません。そして音楽かな。「時をかける愛」のユンルーはレコードショップでバイトしている設定でしたから、撮影のときこの頃に流行った曲をたくさん聴きました。台湾、中国、香港、日本、韓国……懐かしかったですね。
グレッグ・ハン コメント
オファーがあったときの心境
とても幸運です。脚本を読み始めてすぐにこれは素晴らしい物語だと思いました。製作会社にとても感謝しています。
役作りで苦労したこと
17歳から30代まで演じなければならない役柄なので、ただ外見で表現するだけではなく、それぞれの状態の変化もあります。そこがとても難しかったです。
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