4月に82歳で死去した
2008年に発売された単行本の文庫版となる本書は、大林が70歳を機にその半生と映画論を語った“自伝のような1冊”。生い立ち、自主制作時代、尾道三部作と呼ばれる「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」についてつづられているほか、これからを生きる人へのメッセージなども収められた。
文庫版の解説として、大林と長年親交のあった赤川次郎が惜別の思いを込めた「『ふたり』の思い出」を収録。装丁と絵は、2019年10月にこの世を去った和田誠が手がけた。
大林宣彦の映画作品
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大林宣彦が半生と映画論を語った「ぼくの映画人生」文庫版で登場、装丁は和田誠 https://t.co/QvTu8skzrR