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ぢゅん子による同名マンガを平沼が実写化した本作。BL好きの腐女子・芹沼花依が、激ヤセしたことをきっかけにイケメンたちから猛アプローチされるさまが描かれる。吉野がサブカル系の先輩・六見役で映画初主演を務め、山口と富田が変身前後の花依に2人1役で扮した。
全国290館で生中継された本イベント。吉野は中継カメラに向かって「いかがでしたか? ありがとうございます! いい反応が(笑)」と独り芝居をして笑い、続く神尾も「こういう状況の中わざわざ足を運んでいただき、劇場で観てもらえたことに感謝してます。皆さん盛り上がってますかね? 盛り上がってますかー!」とハイトーンボイスで挨拶をした。
また宮崎県出身の吉野と大阪府出身の奥野は、それぞれ方言で出身地に語り掛ける。吉野は「みんな元気しちょっけ? 今は大変やけど、一緒にがんばろうね。この作品観たら、絶対ハッピーになれるから」と豪雨の続く九州地方を気遣う。また奥野は「みんな映画観てくれた? 楽しんでくれたやんな。この舞台挨拶も楽しく観てくれたらええなって思ってます」と笑顔を見せた。
劇中のダンスシーンで苦労はなかったかと尋ねられると、吉野は「僕はまだダンスをやってるので大丈夫でした!」と言いつつ「楓珠は……」と横目で神尾をチラリ。神尾が「やめろ、俺だけじゃない! あさひもだから!」と伊藤を見やると、対する伊藤は「俺はダンスリーダーとしてやってきたから……(笑)」と冗談を飛ばした。
真のダンスリーダーだったという山口は、みんなのダンスは完璧だったと話す。富田が「私はののちゃんがいたので安心でした。ののちゃんに振り入れしてもらった感じです」と明かすと、「え、俺も言えばやってくれたの?」と神尾が食い付いて笑いを起こす。中盤には、登壇者が実際に“私モテダンス”を披露する一幕もあった。
また平沼から「普段から六見になるといいよね」と、役作りの指南を受けたという吉野。「『六見だったらこういう歩き方するよな、こういうふうにしゃべるだろうな』と日常から意識していたので、ナチュラルに演じられた」と続けた。吉野とは2度目の共演となった神尾も、役への入り込み方には太鼓判。自身の役作りについては「4人の中で一番クセがない役なので、周りと対比して立ち位置を見つけるようにしてましたね」と説明した。
最後に平沼は「キャストとスタッフは原作が大好き。原作を大事にしながら、僕たちにしかできない魅力をどうすれば出せるのか試行錯誤した作品です」と挨拶。吉野が「コロナウイルスで大変な状況が続きますが、この作品を観て、不安やストレスを解き放ってくれれば。ぜひ何回でも観て、ハッピーな気持ちになってもらえたらと思います」とアピールし、イベントの幕を引いた。
「私がモテてどうすんだ」は、全国で公開中。
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サクラサク @RvqFgTIfxT9719
#下剋上球児 のキャプテン、#伊藤あさひ くん、見たことあるって思ってたら、これだわ。
コロナ禍だったけど完全武装で舞台挨拶見に行った。
#神尾楓珠 くんも出てたの今思い出した💦
#松下洸平 さんは別に関係ないんだけど、楓珠くんを介して繋がった気がして、ひとり満悦🤭 https://t.co/8R7EuS3lFt