特集上映「松竹第一主義 松竹映画の100年」が、明日7月7日から9月6日にかけて、東京・国立映画アーカイブで行われる。
本企画では松竹の映画製作100周年を記念し、1921年の「
1920年に映画製作に乗り出した松竹は、蒲田撮影所を拠点に、都会的で明朗な“蒲田調”を確立。蒲田調を引き継いだ松竹大船撮影所による“大船調”では、「
本特集では、
関連企画として同日から、松竹映画の歴史をたどる展覧会も8月30日まで開催。時代ごとに5つの章で構成され、ポスターや写真、シナリオ、プログラム、予告映像、小道具、衣装など、およそ180点の資料が展示される。「路上の霊魂」のシナリオ、小津の遺作「
特集の詳細なラインナップは国立映画アーカイブの公式サイトで確認を。4つのサイレント映画プログラムでは、弁士による説明やピアノなどの生演奏を付けて上映。そのほか解説やトークも行われる。新型コロナウイルス感染症予防のため、当日券は障害者および国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズのみに販売される。チケットぴあで前売り券を取り扱い中だ。
※森崎東の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
特集上映「松竹第一主義 松竹映画の100年」
2020年7月7日(火)~9月6日(日) 東京都 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU ※月曜休館
通常回料金:一般 520円 / 高校・大学生・シニア 310円 / 小・中学生 100円
弁士・伴奏付上映回料金:一般 1050円 / 高校・大学生、シニア 840円 / 小・中学生 600円
<上映作品>
「路上の霊魂」
「マダムと女房」
「
「カルメン故郷に帰る」
「
「
「
「
「いい湯だな 全員集合!!」
「男はつらいよ」
「
「
「
「ソナチネ(再タイミング版)」
「花よりもなほ」など
展覧会「松竹第一主義 松竹映画の100年」
2020年7月7日(火)~8月30日(日) 東京都 国立映画アーカイブ展示室 ※月曜休館
開館時間:11:00~18:30 ※入場は18時まで
料金:一般 250円 / 大学生 130円 / シニア、高校生以下および18歳未満、障害者(付添者は原則1名)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズ 無料 ※特集の半券提示で割引あり
小津安二郎の映画作品
リンク
iijjiji @iijjiji
北野武の「ソナチネ」は、映画完成時に近い色彩の再現を目指した「再タイミング版」と呼ばれるプリントで上映される。
松竹映画の100年、明日から計79本上映する大規模特集スタート!展覧会も開催 https://t.co/baV37Jg4E1