本作は「時間の逆行」を用いて、第3次世界大戦を防ぐミッションを課せられた1人のエージェントの姿を描くタイムサスペンス。信条や主義を意味する「TENET」という単語が、世界を救う鍵であり、本作における最大の謎だ。
映画は1世紀中頃に確認されたラテン語の回文「SATOR式」と関係があるという噂も。前からも、後ろからも同じように読める「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS」は、直訳で「農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする」という意味を持つ。この回文は正方形の方陣にセットすると四方から同様に読むことができ、また中央の「TENET」のみ上下左右のどこから読んでも「TENET」と読めるようになっている。
予告では横転した車がクラッシュからもとに戻るシーンや破壊されたジャンボジェット機のパーツが戻っていく場面など、世界が逆行していく様子が確認できる。「ブラック・クランズマン」の
「TENET テネット」は9月18日より全国ロードショー。
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じろさん(じろともトン) @jirotomoton
時間の逆行で世界を救う?ノーラン新作「TENET」30秒予告解禁、回文の謎も - 映画ナタリー
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