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本作は富山のテレビ局・チューリップテレビが地方政治の不正に挑んだ4年間を追ったドキュメンタリー。小さなローカル局である同局は2016年に“自民党会派・富山市議の政務活動費は事実と異なる”と報道。その後、不正が次々と発覚し、半年の間に14人の議員が辞職することとなった。これを受け、富山市議会は「全国一厳しい」といわれる政務活動費に関する条例を制定。しかし、3年半が経過すると不正が発覚しても議員たちは辞職せず居座るようになる。「はりぼて」では、そんな議員たちの姿を通してこの国のあり方を問う。
予告編には架空請求やカラ出張、領収書偽造など政務活動費の着服で次々と市議会議員が辞めていく様子を収録。女性問題が報じられている場面も確認できる。また議員が不正の言いわけをするさまや、記者の質問にピントのズレた受け答えをするシーンも切り取られた。
チューリップテレビで不正調査の報道に携わった
五百旗頭幸男の映画作品
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NHachiya @Khachaturian
富山市議の女性問題、架空請求、カラ出張…ドキュメンタリー「はりぼて」予告 https://t.co/gDBeQ2zTmU