米ウォルト・ディズニーが、テーマパークのアトラクションであるスプラッシュマウンテンの題材を「
スプラッシュマウンテンは日本の千葉・東京ディズニーランドでも人気が高く、ディズニーのテーマパークにおける主力アトラクションの1つ。本アトラクションのモデルとなった1946年製作の「南部の唄」では、南北戦争後のアメリカ南部を背景に、黒人男性と白人少年の心の交流が描かれた。主題歌「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」はスプラッシュマウンテンのBGMとしても使用されている。当時の黒人と白人の関係の現実的ではない表現や、アフリカ系アメリカ人の描写に長年論争が巻き起こっていた。
新たな題材となる「プリンセスと魔法のキス」は、アフリカ系アメリカ人のプリンセスを主人公とした2009年製作の長編アニメーション。カリフォルニアとフロリダのテーマパークでは、スプラッシュマウンテンの世界観を「プリンセスと魔法のキス」にもとづく形で再設計する運びとなった。なお東京ディズニーランドの対応については未定だ。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)
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米ディズニーがスプラッシュマウンテンの題材を「南部の唄」から変更 https://t.co/dRmnTMmsjz