「ドクター・ドリトル」動員1位、「水曜日が消えた」「エジソンズ・ゲーム」も登場

6月20日から21日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、初登場の「ドクター・ドリトル」が1位を獲得した。

児童文学「ドリトル先生」シリーズをもとにした本作では、動物と話すことができる名医ドリトルの冒険が描かれる。ロバート・ダウニー・Jr.がドリトルを演じ、日本語吹替版では4月12日に死去した藤原啓治がドリトルに声を当てた。なお2位にランクインした2週目の「ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語」は、先週末を終えた時点で累計動員10万5188人、興行収入1億3897万3870円を記録している。

「ドクター・ドリトル」以外の初登場作品は2本。曜日ごとに入れ替わる7つの人格を持った男性に中村倫也が扮した「水曜日が消えた」は3位、ベネディクト・カンバーバッチとマイケル・シャノンが共演した「エジソンズ・ゲーム」は5位に入った。なお6月20日から21日には、17本の新作がスクリーンにかけられた。

2020年6月20日～21日の全国映画動員ランキングトップ10

1.（NEW）「ドクター・ドリトル」
2.（2→ / 2週目）「ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語」
3.（NEW）「水曜日が消えた」
4.（1↓ / 6週目）「心霊喫茶『エクストラ』の秘密-The Real Exorcist-」
5.（NEW）「エジソンズ・ゲーム」
6.（3↓ / 24週目）「パラサイト 半地下の家族」
7.（5↓ / 旧作）「天気の子」
8.（6↓ / 14週目）「一度死んでみた」
9.（4↓ / 3週目）「デッド・ドント・ダイ」
10.（7↓ / 12週目）「AKIRA（4Kリマスター版）」

※（）内は先週の順位と公開週数
※興行通信社調べ