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本作は2年間という期限付きで交際を始めた広樹と浅美の、最後の1日に巻き起こる騒動を描く物語。
舞台版にも参加した廣瀬にとって、「HERO」は“舞台で引き立つ作品”だという思いがあったそう。彼は「舞台としてこんなにもいい作品が、映像になってもっと進化したらどうなるんだろうと思いました」と映画化を知った際の心境を振り返り、西条が試写を観て涙する姿を目撃したことを明かして「役者冥利に尽きるというか、監督自身が作品に挑んだ結果が自然にあぶり出た答えだと思い、自信が持てました」としみじみと話す。
広樹を演じるにあたっての思いを、廣瀬は「表現者として『自分はこうです』と説明したくなりがちですが、(それを)提示できないもどかしさがありました」と吐露。そしてヒロインに扮した北原を「包容力、安心感のある役者さん」と称賛し、死神大佐役の
「HERO~2020~」は6月19日より東京のシネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開。
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廣瀬智紀が「HERO~2020~」舞台裏に言及、斎藤工は「パワーが違う」(コメントあり) https://t.co/lj8kWaGODr