廣瀬智紀が「HERO~2020~」舞台裏に言及、斎藤工は「パワーが違う」

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HERO~2020~」より、主演を務めた廣瀬智紀のコメントが到着した。

廣瀬智紀

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「HERO~2020~」ポスタービジュアル

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本作は2年間という期限付きで交際を始めた広樹と浅美の、最後の1日に巻き起こる騒動を描く物語。西条みつとしが脚本・演出を手がけた舞台を自ら映画化したもので、廣瀬が広樹、北原里英が浅美を演じた。

舞台版にも参加した廣瀬にとって、「HERO」は“舞台で引き立つ作品”だという思いがあったそう。彼は「舞台としてこんなにもいい作品が、映像になってもっと進化したらどうなるんだろうと思いました」と映画化を知った際の心境を振り返り、西条が試写を観て涙する姿を目撃したことを明かして「役者冥利に尽きるというか、監督自身が作品に挑んだ結果が自然にあぶり出た答えだと思い、自信が持てました」としみじみと話す。

「HERO~2020~」

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「HERO~2020~」メイキング写真より、西条みつとし(左)と廣瀬智紀(右)。

「HERO~2020~」メイキング写真より、西条みつとし(左)と廣瀬智紀(右)。[拡大]

広樹を演じるにあたっての思いを、廣瀬は「表現者として『自分はこうです』と説明したくなりがちですが、(それを)提示できないもどかしさがありました」と吐露。そしてヒロインに扮した北原を「包容力、安心感のある役者さん」と称賛し、死神大佐役の斎藤工との共演を「パワーが違いますよね」「逃げ出したくなるような気持ちになるくらい、お芝居に入ったときのオーラを感じました」と懐かしむ。さらに「きっと自分も誰かのヒーローになれるのではないかという勇気をもらえる映画になっているのではないかと思います」とファンにメッセージを送った。

「HERO~2020~」は6月19日より東京のシネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開。

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(c)「HERO」~2020~製作委員会

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