昏睡状態にある人間の脳内が舞台、ロシア製SFアクション「アンチグラビティ」公開
2020年6月13日 12:00
6 映画ナタリー編集部
ロシアのSFアクション「Coma(英題)」が、「アンチグラビティ」の邦題で7月3日に公開。予告編がYouTubeで解禁された。
昏睡状態に陥った人間が送り込まれる世界を舞台とする本作。昏睡状態にあるさまざまな人間の思念が重なり、異様な空間を作り出しているその世界では、“死に神(リーパー)”と呼ばれる怪物が人々を襲っていた。時間の流れは現実の100倍遅く、昏睡から目覚めるまで抜け出すことはできない。劇中では主人公の若き建築家が現実世界への出口を探すさまが描かれる。
主演は「アトラクション 制圧」のライナル・ムハメトフ。「モンゴル」「カリキュレーター」のビジュアルエフェクトを手がけたニキータ・アルグノフが監督を務めた。また特殊効果のスタッフには、ハリウッドやロシア映画界の第一線で活躍するスタッフが集結。ロシアで800万人を動員した戦争映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のプロデューサーも製作陣に名を連ねている。
「アンチグラビティ」は東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国でロードショー。
(c)LLC «KINOKOMPANIYA BOLSHOE KINO», 2020 (c)LLC «FRESH-FILM», 2020 (c)LLC «MARS MEDIA ENTERTAINMENT», 2020 (c)LLC «GPM KIT», 2020
Popshiretoko360🐾 @Popshiretoko360
昏睡状態にある人間の脳内が舞台、ロシア製SFアクション「アンチグラビティ」公開(動画あり) https://t.co/wEzoS1eqVp