三谷幸喜×香取慎吾のシットコムに佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマが出演

三谷幸喜が監督と脚本を担当し、香取慎吾が主演を務めるドラマシリーズ「誰かが、見ている」に佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマが出演していることがわかった。

Amazonが企画から参加し、製作する日本オリジナルドラマシリーズ第1弾となる本作は、シットコム形式の作品。劇中では何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一と、隣人・粕谷次郎を中心に巻き起こるドタバタが描かれる。

佐藤が演じるのは、壁に偶然発見した穴から真一の生活を密かにのぞき見している次郎。その娘で、最初はのぞき見を否定しながらも真一の魅力に可能性を感じ、ある計画を思いつくあかねに山本が扮する。次郎とあかねの計画にまったく気付かない奔放な次郎の妻・佳子役に長野、騒動に巻き込まれてしまう真一の友人・曽我そと子役に宮澤が起用された。

佐藤は「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています。実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」と、山本は「普通の映像のお芝居の感覚とはまったく違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」と撮影を振り返った。

また長野は「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです。だからその場の空気やノリのようなものをとても大切にしました」とコメント。宮澤は「今回の三谷さんのシットコムは、世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」と本作の魅力をアピールした。

Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」は、今秋にAmazon Prime Videoでプライム会員向けに独占配信される。