NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18話が本日5月17日に放送。今回から登場する朝倉義景を演じた
大河ドラマ第59弾となる「麒麟がくる」は、長谷川博己扮する明智光秀ら戦国時代の英傑たちの天下を狙う戦いを描く物語。第18回からは、物語の主な舞台が美濃から越前へと移る。越前を治める戦国大名・義景は京とは距離を置いて付き合っており、幕府と懇意な光秀をいいように利用してゆく。
本作で大河ドラマ初出演を果たしたユースケ。時代劇の経験が少ないため、所作などを身に付けようと監督に相談したところ「所作などは考えず、人物像も調べないで、いつものユースケさんでやってほしい」と言われたという。ユースケは「その言葉を受け取って、ほとんど前知識を入れずに手探り状態で撮影に臨んでいます。監督からは『その迷っている感じが良い』と言われ、根拠のない自信がつきました(笑)」と延べた。
なお「麒麟がくる」は、6月7日の第21回をもって一時放送休止となる。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
NHK総合 毎週日曜 20:00~ほか
NHK BSプレミアム 毎週日曜 18:00~
BS4K 毎週日曜 9:00~
ユースケ・サンタマリア コメント
大河ドラマ初出演です。時代劇の経験が少ないので、所作などしっかりと身に付けなければと思い、監督に相談しましたが、監督からは「所作などは考えず、人物像も調べないで、いつものユースケさんでやってほしい」と言われました。その言葉を受け取って、ほとんど前知識を入れずに手探り状態で撮影に臨んでいます。監督からは「その迷っている感じが良い」と言われ、根拠のない自信がつきました(笑)。
朝倉義景は、ここまでの登場人物にはいなかったキャラクターで、一癖も二癖もあるつかみどころのない戦国大名ですが、演じていく中でどんどん愛着が沸いています。
光秀と初めて対面するシーンを初日に撮影しましたが、「面を上げよ」というセリフは、これまた謎の高揚感がありましたね(笑)。
「麒麟がくる」の中では、朝倉義景を一番輝かせたいと勝手に思っています。是非お楽しみに!
落合将(制作統括)コメント
「本木道三」が見事に散って、ついに新たな戦国大名「ユースケさん朝倉」の登場です!
厳格だがけちだった前主君とはうってかわって…今回の大名はつかみどころなく、光秀を翻弄します。
大河ドラマ初出演のユースケさんは、また現場でものらりくらりと我々を翻弄し、まさしく「麒麟版・朝倉義景」がそこにいるかのように我々を錯覚させてくれました。中盤、朝倉義景は光秀の運命に大きく関わり、最終的に光秀と信長の前に大きな敵としてたちはだかります。本格的な撮影はこれからですが、ユースケさんがどのように朝倉義景の人物像を育ててあげてくれるか、今から楽しみでなりません。
しげ @tamisukefumiaki
ユースケ・サンタマリア、「麒麟がくる」撮影で「根拠のない自信がつきました」 https://t.co/EkOdAFUzds