「マッドマックス」新作はフュリオサの前日譚に、C・セロンが5周年記念し動画投稿

11

257

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 72 122
  • 63 シェア

「マッドマックス」シリーズの新作で、過去作に登場したフュリオサの前日譚を描くと、監督のジョージ・ミラーが認めた。The Playlistなどが報じている。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」より、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサ。(写真提供:WARNER BROS / PLANET PHOTOS / ゼータ イメージ)

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」より、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサ。(写真提供:WARNER BROS / PLANET PHOTOS / ゼータ イメージ)

大きなサイズで見る

2015年5月15日に全米で封切られ、本日公開5周年を迎えた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。「マッドマックス」シリーズ4作目にあたり、資源の枯渇した近未来を舞台に、トム・ハーディ演じるマックスの死闘を描き出した。マックスに協力するスキンヘッドの女戦士フュリオサ役で、シャーリーズ・セロンが出演。同作は日本でも今なお熱狂的ファンを有し、4月に発売された映画秘宝6月号の2010年代映画ベスト10ランキングでは1位に輝いている。

報道によると、新作では「怒りのデス・ロード」以前のフュリオサの物語がつづられ、現在脚本の第2稿ができあがっているという。CG技術を駆使してセロンが若きフュリオサを演じる案もあったが、新キャストのオーディションが開始された。ミラーは現代のCG技術に関して「『アイリッシュマン』での勇敢な試みがあったが、我々はまだ“不気味の谷”を越えられていないと思う。特に日本のビデオゲームデザイナーたちは、“不気味の谷”の解決目前まで来ていると思うが、それでもまだそこには大きな“谷”がある」とコメント。ドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」のジョディ・カマーや「スプリット」「The New Mutants(原題)」のアニヤ・テイラー=ジョイがフュリオサ役の候補となっているといううわさもあったが、現在もオーディションは進められている段階だ。

なおミラーは、イドリス・エルバやティルダ・スウィントンが出演する「Three Thousand Years of Longing(原題)」を手がけることも発表されている。同作は2020年夏に撮影される予定だったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響が発生。したがって「マッドマックス」新作の制作が本格的に開始されるのは、「Three Thousand Years of Longing」の完成後になると見られている。

また本日の「怒りのデス・ロード」全米公開5周年を記念し、セロンは自身のSNSにメイキング動画や写真を投稿。「『怒りのデス・ロード』が公開されたのは5年前。みんながすでに知っているように、厳しく激しい撮影だったけど、それだけの価値はあった」「初めてウォー・タンクを見て『ヤバい!』って悟ったときの感情は、一生忘れない」などとコメントしている。

この記事の画像(全1件)

(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)

全文を表示

読者の反応

菱沼康介 演技強化WS! 短編集!! 新作準備中!! @hisikosu

「マッドマックス」新作はフュリオサの前日譚に、C・セロンが5周年記念し動画投稿(コメントあり) https://t.co/as4bJA1zuT

コメントを読む(11件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 マッドマックス 怒りのデス・ロード / ジョージ・ミラー / シャーリーズ・セロン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。