高田郁の時代小説シリーズを原作とした本作。大洪水によって両親を亡くした主人公・澪が料理人として成長していくさまや、幼なじみ・野江との友情などが切り取られていく。
松任谷由実が書き下ろした主題歌「散りてなお」は「大切な人や故郷といった心に刻まれるものは、簡単に消えはしない」というメッセージが込められた楽曲。編曲は
この発表にあたり、手嶌は「この映画で角川春樹監督の描いた世界は、優しい気持ちが自然に湧いてくるとても素敵なものでした」とコメント。松任谷由実は「愛すべき、破茶滅茶な角川春樹さん。常人には測り知れない長い苦悩が、人生の最終章で、こんなにも丁寧なやさしさに昇華されていることに、今は感動しています」と述べ、松任谷正隆は「この映画が角川映画の集大成、というのならこれは僕の音楽の集大成だ、と言っておこうかな」と話した。
またこのたび、本作の本ポスタービジュアルも解禁に。ポスターには、澪と野江の切ない表情と、2人の思い出に関わる指のサインが捉えられている。
「みをつくし料理帖」は10月16日に全国で公開。
※高田郁の高は、はしごだかが正式表記
手嶌葵 コメント
この映画で角川春樹監督の描いた世界は、優しい気持ちが自然に湧いてくるとても素敵なものでした。そして、そんな世界観に寄り添うようなユーミンさんが作って下さった主題歌。歌わせて頂けて本当に幸せでした。是非映画をご覧頂いて、優しくて、そして美しいこの歌を皆さんにも口ずさんで頂けると嬉しいなぁと思います。
松任谷由実 コメント
この作品の主題歌を作ることが出来て、本当に良かった。
愛すべき、破茶滅茶な角川春樹さん。常人には測り知れない長い苦悩が、人生の最終章で、こんなにも丁寧なやさしさに昇華されていることに、今は感動しています。私も手嶌葵さんの質感豊かな歌唱を得て、心の奥の故郷や希望は決して消えないと、映画と共に伝えられたらうれしいです。
松任谷正隆 コメント
僕は映画音楽が下手だ。たぶん音を資料として頭の中にストックしておけない体質だからだと思う。観たときの感情が勝ってしまって、結果暑苦しい音楽になる、というのが自己分析である。「こんな僕でいいのですか?」と聞いたら「お願いします」と角川さんに言われた。この映画が角川映画の集大成、というのならこれは僕の音楽の集大成だ、と言っておこうかな。
えちゃ @ecya
10/16公開❗d(⌒ー⌒)!
角川春樹の「みをつくし料理帖」松任谷由実が主題歌書き下ろす、歌うのは手嶌葵(コメントあり) https://t.co/QsAZCAui9J