志賀廣太郎が71歳で死去、コロナ禍収束後にお別れ会を実施予定

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志賀廣太郎が、4月20日に誤嚥性(ごえんせい)肺炎のため死去した。71歳だった。

志賀廣太郎

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ドラマ「三匹のおっさん」「アンフェア」シリーズや「幕が上がる」などで知られる志賀。訃報は、志賀が所属する劇団・青年団の公式サイトで発表された。志賀は2019年春に脳血栓で倒れ、復帰に向けてリハビリを行っていた。2019年のドラマ「きのう何食べた?」では、西島秀俊演じる筧史朗の父・悟朗役を務めていたが、体調不良のため第10話で降板。第11話からは田山涼成が同役を引き継いだ。また同年の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」も体調不良で降板していた。なお新型コロナウイルス感染拡大の影響で、最後の2カ月ほどは劇団員も見舞いに行けない状態だったという。

遺族の意向により、葬儀は4月29日に近親者のみで執り行われた。コロナウイルス禍が収束した際には、劇団葬としてお別れの会が開催される予定。青年団代表の平田オリザは、志賀について「多忙な中でも、劇団を愛し、出演をしていない演目では受付の手伝いに立つなど献身的な貢献をしてきました。兵庫県豊岡市の江原河畔劇場の開設を誰よりも楽しみにしていたので、それを見せられなかったことが大きな心残りです」とコメントした。

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tAk @mifu75

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