「国際ダンス映画祭 ONLINE 2020」が4月29日と5月2日の21時から25時にかけてオンラインで無料開催される。
「国際ダンス映画祭」は、ダンスをモチーフとした映画を上映する映画祭。これまで映画館や劇場で催されてきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、今回は同企画の公式サイトでオンライン開催されることになった。振付家、ダンサーたちが作る映像作品は、ダンスだけでなく、セリフが使用されることもある。またドキュメンタリーのような作風やアニメーションを用いるなど表現方法もさまざまだ。
今回上映されるのは2019年3月に行われた「東京造形大学+Dance and Media Japan 国際ダンス映画祭」のインターナショナル部門の中からセレクトされた10本。 配達員が葬儀用のフラワーボードを香港の上環地区から太平山街通りまで届けるさまを追う香港製作の「1958 デリバリー 《慢遞1958》」、イタリアの詩人であり革命家ウーゴ・フォスコロの人生と作品をもとにしたイタリア製作の「カルテ・ブランシュ」、再開発の脅威にさらされている歴史ある街並みを切り取った韓国製作の「風精.刻 ブルー・ヒルの町」などがラインナップに並んだ。詳細は公式サイトで確認を。
国際ダンス映画祭 ONLINE 2020
2020年4月29日(水・祝)21:00~25:00
2020年5月2日(土)21:00~25:00
<上映作品>
「タイムパルス」(イタリア)
「1958 デリバリー 《慢遞1958》」(香港)
「カルテ・ブランシュ」(イタリア)
「ブックアニマ:ダンス」(韓国・アメリカ)
「バルナム」(インド)
「ナルキッソスの死」(アメリカ)
「スリープ ウェル」(ドイツ)
「坊ちゃん合宿」(日本・オーストリア)
「トランシルバニア・アクロバランス」(ルーマニア)
「風精.刻 ブルー・ヒルの町」(韓国)
穂の国とよはし芸術劇場 PLAT @Plat_Toyohashi
ダンスでもちょっといつもと違うのをご紹介。映画ナタリー『世界各国のダンス映画10本を無料公開、「国際ダンス映画祭」オンラインで開催。』https://t.co/m7RVcWoS3f