監督として「星に語りて~Starry Sky~」などを手がけ、「花筐/HANAGATAMI」では大林宣彦が現場を離れた際に演出を担当した松本。「2020年 東京。12人の役者たち」のプロジェクトは、松本が2018年9月にゲスト講師を務めたワークショップ「CiNEAST」で、映画を作り上げるための企画「シネアストラボ」をスタートさせたことがきっかけとなった。本格的な撮影は2020年春から始まる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により中止に。そこで4月、松本とCiNEASTはオンラインで映画制作することを決定した。
ドキュメンタリー要素のあるフィクションとして制作される本作の舞台は、新型コロナウイルスのパンデミックが起き、政府により緊急事態宣言が出された東京。そんな状況で、12人の役者たちが何を思い、何を感じ、何をしているのかを、独白形式で映し出していく。出演するのは、ワークショップ参加者である
シナリオ公募ナビ @scenarionavi
松本動、ワークショップに参加した12人の俳優とオンラインで映画制作(映画ナタリー) https://t.co/FtKvyWrGsS