野中ともその小説をもとにした本作は、悩める14歳の中学生・大石つばめと謎の老女・星ばあが過ごすひと夏を描くファンタジードラマ。血のつながりのない母と実父の間に子供が産まれることに疎外感を抱くつばめに清原が扮する。「新聞記者」の
満天の星が輝くある夜につばめが出会う、キックボードに乗るド派手な身なりの星ばあ役でキャスティングされた桃井。オファーを受けた理由を「ちょうど映画『新聞記者』を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、なんだかそういうタイミングのお話だったので、『“星ばあ~”、なんてサウンドいいじゃない!』なんて即決で決めたんです」と述べている。
「宇宙でいちばんあかるい屋根」は、2020年秋に全国でロードショー。原作小説の文庫は光文社より4月14日に刊行される。
桃井かおり コメント
ちょうど映画「新聞記者」を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、
なんだかそういうタイミングのお話だったので、「“星ばあ~”、なんてサウンドいいじゃない!」なんて即決で決めたんです。
だって映画って、映画の神様がくっ付いていて、出逢えたり、完成出来たりしますから。
現場にはスケジュールの都合でギリギリで入ったので、あんまり弄る時間はなく(笑)
いろいろ不自由もありましたが、前作のファンとしては、
この若き美しい青年監督が作る、この新しい映画に、うまくハマってくれればと楽しみにしています。
藤井道人 コメント
「星ばあ」と過ごした夏は、僕の宝物だ。桃井さんは、大先輩だ。憧れだ。緊張しないなんて嘘になる。
だから僕は、女優・桃井かおりとしてではなく「星ばあ」として桃井さんに接することを徹底した。
不退転の覚悟で挑んだ僕に待っていたのは桃井さんの、とてつもない大きな映画への愛情だった。妥協なく、自由に、与えられた役を生きる桃井さんに、今まで以上に映画づくりの楽しさを教わった。
桃井さん、そして主演の清原さんと過ごした唯一無二の夏の匂いが、スクリーンを通して皆様のもとへ届く日を楽しみにしています。
前田浩子(プロデューサー)コメント
この物語のキーとなる謎の老女・星ばあほど、困難を極めたキャスティングは未だかつてありませんでした。ミステリアスで、ファンキーで、クレイジーで、いじわるで、やさしくて、強くて、儚くて、懐かしく、子供のような人物を一体誰が演じ得ようか…。思い当たった人はただ一人。唯一無二の存在。それが桃井かおりさんでした。清原果耶さん演じるつばめとのバディ振りは私たちの想像を遥かに超えた存在感で多くの方々を魅了すると確信しています。乞うご期待!
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清原果耶の主演作「宇宙でいちばんあかるい屋根」に桃井かおりが出演、謎の老女役(コメントあり) https://t.co/t0hqYt3Rnq