NHK連続テレビ小説第101作「スカーレット」のヒロインを演じた
「スカーレット」は、陶芸家の川原喜美子が物を作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげず生きていくさまを描く物語。そして「エール」では、「六甲おろし」「栄冠は君に輝く」などを生み出した作曲家・古関裕而と、その妻で歌手としても活躍した金子をモデルに、音楽とともに生きた夫婦の姿が映し出される。
戸田は「本当にかけがえのない、ぜいたくな時間を過ごせたんだなと改めて思います」と撮影期間を懐かしみ、「スカーレット」の舞台である滋賀県信楽の特産品・信楽焼の夫婦茶碗を窪田にプレゼント。窪田は「さっそく(二階堂)ふみちゃんと一緒にお米を食べるシーンで使わせていただこうと思います」と喜び、「新しいキャストの皆さんも増えてきて、どんどん新しい風を吹き込んでくださるので、現場はすごく楽しいです」と現場の雰囲気を伝えた。
そして窪田から戸田へは、古関が青春時代を過ごした福島・川俣町で作られたスカーレット色のシルクのスカーフが贈られた。戸田は「ちゃんと身に付けて、一緒に生活したいと思います」とプレゼントを受け取ってコメントした。
3月28日に最終回を迎える「スカーレット」は、NHK総合ほかで放送中。「エール」は、3月30日から9月26日にかけてNHK総合などで放送される。
連続テレビ小説「スカーレット」
~2020年3月28日(土)
NHK総合 8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム 7:30~7:45ほか
連続テレビ小説「エール」
2020年3月30日(月)放送スタート 毎週月曜~土曜
NHK総合 8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム・BS4K 7:30~7:45ほか
戸田恵梨香 コメント
まだ放送が続いているので、いまだに撮影が終わった感覚がないんですけれど、本当にかけがえのない、ぜいたくな時間を過ごせたんだなと改めて思います。(撮影中に受けた“エール”について)私は共演者の皆さんから、会うたびに笑顔と愛情というエールをもらい、日々救われていたなと思っています。また滋賀県・信楽のほうにうかがった際、地元の方に、「スカーレットに大きな期待を寄せている」とおっしゃっていただき、「スカーレット」を通じて、街や人に寄り添っていける作品になったらいいなって思ったので、信楽の方たちのことばも大きかったです。スカーレットも最終週をむかえておりますが、川原家のみんなが“生きる”ということにどういう風に向き合っているか、日常のいとおしさというものが皆さんに伝わったらいいなと思います。
窪田正孝 コメント
ヒロインの(二階堂)ふみちゃんといつも二人三脚で演じています。感情の起伏があるシーンなど、さまざまな場面がありますが、お互いに励まし合って、撮影をしています。新しいキャストの皆さんも増えてきて、どんどん新しい風を吹き込んでくださるので、現場はすごく楽しいです。作品を通して福島のすばらしさを全国の皆さんに知っていただきたいですし、物語では音楽を通して、音との夫婦関係や裕一に関わる人たちとの人間模様も見どころです。裕一のモデルである古関さんは、さまざまな人と助け合い、手を取り合って、すばらしい人生を遂げられたとお聞きしています。古関さんの残した名曲は5000曲にもなり、今も歌い継がれています。幅広い世代の方に見ていただけたらうれしいです。
ティグレ @Masked_Tigre
戸田恵梨香が窪田正孝に朝ドラ主演バトンタッチ、「ぜいたくな時間を過ごせた」 https://t.co/c4MwvOXM5p