かっこいい音出したいのよ…「ジャズ喫茶ベイシー」予告公開、鈴木京香の姿も

ドキュメンタリー「ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩（Ballad）」の予告編がYouTubeで公開された。

星野哲也の初監督作となる本作の舞台は50年間営業を続ける岩手県一関市のジャズ喫茶・ベイシー。5年掛けて撮影された約150時間の映像素材からマスター・菅原正二の“ジャズな生きざま”をあぶり出す。菅原のインタビューや、渡辺貞夫、坂田明、村上“ポンタ”秀一、ペーター・ブロッツマンらによる同店での演奏、阿部薫、エルヴィン・ジョーンズのライブ映像などが収められた。

開店以来使い続けるJBLのオーディオシステムに日々調整を重ねている菅原。予告編には彼が生み出す“音”に魅了されたジャズファン、オーディオファンが国内外からベイシーに集う様子を収録。「俺ね、かっこいい音出したいのよ」という菅原の言葉を聞くこともできる。さらに小澤征爾や鈴木京香の姿も。

またこのたび、レコード型コースター付き前売り券が公開劇場の窓口およびメイジャーで3月27日に発売されることも決定した。チケットの価格は税込1200円。在庫がなくなり次第販売は終了となる。

「ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩（Ballad）」は5月29日より東京・UPLINK渋谷、UPLINK吉祥寺ほか全国で順次ロードショー。

※「ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩（Ballad）」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。