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東京にほど近い北関東の街が舞台の本作は、義父に性暴力を受けながらもデリヘル嬢として働く優樹菜、彼女の義弟で中学2年生の稔、稔のグループからいじめを受ける同級生・洋一らの姿を通して、子供たちの日常に潜む社会の闇を描く物語。「愛なき森で叫べ」の
番組の中で隅田は、企画・統括プロデューサーである寺脇研の名を挙げて「『デリヘル嬢を運んでいるドライバーの息子がいじめられている。そのいじめの張本人のお姉ちゃんが、実はデリヘル嬢だった』という物語を持ちかけられました」と企画の始まりを説明。そして「子供のいじめなどの諸問題には関心があったので、そこから3カ月くらい図書館に行って調べたりしながら脚本を書きました」と制作に至るまでの経緯を語った。
さらに隅田は、主要キャストのオーディション秘話やハードな役どころに挑戦した彼らとの撮影エピソードを披露。作品のタイトルに込めた意味については「大人の人たちが、子供たちのことを考えるきっかけになれば」と述べた。
「子どもたちをよろしく」は東京・ユーロスペースほかで上映中。
映画ナタリー @eiga_natalie
「子どもたちをよろしく」監督がWeb番組に、ハードな役演じた俳優たちとの秘話語る
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