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2018年に日本公開された「ピーターラビット」の続編となる本作。生まれ育った湖水地方を飛び出し都会へ向かったピーターが、地下組織を率いるウサギのバーナバスに出会い“ワル”になっていくさまが描かれる。
まずイベントには、前作に続きピーターに声を当てる千葉が登場。ピーターと同じ青色のジャケットを身にまとった千葉は「役作りはばっちりでございます」と意気込むと、「前作で『はまっている』とおっしゃってくれた方が多くて。役者人生のはまり役がウサギというのも自分らしいかなと思ってすごくうれしかったです」と振り返る。前作で披露した歌声については「うわさによると今回もあるみたいで。乞うご期待です!」と期待を煽った。
ここで今回バーナバスに声を当てる哀川が現れ、千葉に開口一番「ピーターっぽいよね」と声を掛ける。お礼を述べつつはにかんだ千葉が「釣りがお好きという話を友人に……中川大志なんですけど(笑)。彼から聞いていて、すごく興味があります」と言うと、哀川は「こうやって染められていくのかな、俺に」とニヤリ。千葉は「染められるー!」とうれしそうに笑った。
バーナバスを思わせる色の髪とスーツで決めた哀川は「頭から服までばっちりバーナバス!」と気合い十分。映画の吹き替えは初めてだそうで「ちょっとドキドキしています」と話し、バーナバスを演じることを「最高ですね。しかも悪いじゃないですか。自分もそっち方面ばかりやってたんで入り込みやすい。ウサギでも悪い役の話が来るんだと思ってほっとしました」と喜ぶ。どんな悪さをするのか尋ねられると「ま、強奪ですね」と飄々と返し、「(強奪は)生きるためというか。悪の組織のボスということですごい過去があったと思うんですよ。その辺も感じていただければと」とアピールした。
自身が過去にした“ワルいこと”を質問された2人。千葉は「あざといとかはよく言われますけど、自分ではちょっとわからないですね」ととぼけてみせ、「強奪はまだしたことないので……今日この野菜を持って帰ろうかなと思います!」と後ろに積まれた野菜を指さす。一方、哀川は「子供の頃に友達を驚かせようとして、自転車置き場の格子に逆さまにぶら下がって上から『わっ!』って言おうと思ったの。そしたら足が取れなくなってそのまま落ちちゃって。友達が来たときに顔面血だらけで驚かれたな」というやんちゃなエピソードを披露し、千葉から「勉強になります」と感想をもらっていた。
フォトセッションでは千葉がニンジン、哀川が好きな野菜だというキャベツを持って撮影に応じる一幕も。最後に哀川は「これから公開にへ向けて長く一緒にいると思うので、徐々に染めていこうと。まず虫からいこうか?」と千葉を誘うと、千葉は顔をこわばらせつつ「虫大好きです。染まりたいと思います!」と返答した。
ウィル・グラックが監督した「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」は、5月22日に全国公開。
※「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
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『ピーターラビット2』ピーターの吹き替えは千葉雄大が続投!不良ウサギのバーナバスの吹き替えは哀川翔!!!!https://t.co/oLRIIC3GVJ