“幸せの十字架”手にした女性の受難描く「ペトルーニャに祝福を」予告編

1

74

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 15 49
  • 10 シェア

2019年のベルリン国際映画祭でエキュメニカル審査員賞とギルド映画賞を受賞した「ペトルーニャに祝福を」の予告編が、YouTubeで公開された。

「ペトルーニャに祝福を」ポスタービジュアル

「ペトルーニャに祝福を」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全4件)

北マケドニアの街シュティプを舞台とする本作は、女人禁制の伝統儀式に思いがけず参加してしまった女性が巻き込まれる騒動を描いた物語。2014年に実際に起きた出来事が下敷きになっており、北マケドニアの首都スコピエで生まれたテオナ・ストゥルガル・ミテフスカが監督を務めた。

予告編には、仕事なし恋人なしの32歳の女性ペトルーニャが、仕事の面接に臨むシーンなどを収録。男しか手に入れることを許されていない“幸せの十字架”を手にした彼女が周囲から激しく責められ、「私は女よ、バカじゃない」「幸せになる権利はない?」と話す場面も切り取られた。

「ペトルーニャに祝福を」は4月25日より東京・岩波ホールほか全国で公開。

※「ペトルーニャに祝福を」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

この記事の画像・動画(全4件)

(c)Sisters and Brother Mitevski Production,Entre Chien et Loup,Vertigo.Spiritus Movens Production,DueuxiemeLigne Films, EZ Films-2019 All rights reserved

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

“幸せの十字架”手にした女性の受難描く「ペトルーニャに祝福を」予告編
https://t.co/1WeNQeOwUm https://t.co/JVeghig57f

コメントを読む(1件)

テオナ・ストゥルガル・ミテフスカの映画作品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ペトルーニャに祝福を / テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。