米津玄師「Lemon」のMVで振り付けを担当し出演するなど、振付家やダンサーとして活動しつつ、映像作品の制作も行ってきた吉開。特集では、第72回カンヌ国際映画祭の併設部門・監督週間に招待された「Grand Bouquet」のほか、「
吉開は「作品をつくるたびに、自分の身体が作り変えられて、あらゆるものと繋がっているのだということを実感します」とコメント。「この感覚は言葉になる前の感情のようなもので、わたしはそれを情動と呼んでいるのですが、ぜひ一度、情動で紡がれる物語を実際に体感していただいて、あらたな眼で、世界を再発見してもらえたらうれしいです」とメッセージを送っている。
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吉開菜央 コメント
映画をつくりはじめて約10年。映画に出会うまではわたし自身ダンサーで、自分のからだ、身ひとつで踊ることで精一杯でした。けれども映像を撮影し、じっくり見て聞いて編集することで、自分の身体の内側も外側も、世界は踊りに満ち溢れていることを発見しました。作品をつくるたびに、自分の身体が作り変えられて、あらゆるものと繋がっているのだということを実感します。この感覚は言葉になる前の感情のようなもので、わたしはそれを情動と呼んでいるのですが、ぜひ一度、情動で紡がれる物語を実際に体感していただいて、あらたな眼で、世界を再発見してもらえたらうれしいです。
映画ナタリー @eiga_natalie
吉開菜央の特集がユーロスペースで開催、カンヌ出品作など6本上映(コメントあり / 動画あり)
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