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2016年に米テレビ局・FOXニュースで実際に起きたスキャンダルの裏側を描いた本作。スキャンダルに動揺する売れっ子キャスターのメーガン・ケリーをシャーリーズ・セロン、CEOロジャー・エイルズを提訴する元人気キャスターのグレッチェン・カールソンをキッドマン、若手キャスターのケイラ・ポスピシルをマーゴット・ロビーが演じた。
本作への出演を決めた理由を、キッドマンは「内容に惹かれたのだと思う。重要な歴史的瞬間を表現しているというか。後々振り返ったときに、この時期は大変革を起こした転機というふうに捉えられると思う」と述べる。カールソン本人は、エイルズの辞任後、21世紀フォックスから2000万ドルの和解金を受け取って秘密保持条項を結んでおり、本作にも一切関与していない。キッドマンは、劇中で自らが演じたカールソンをほかの2人のキャラクターと比較し「グレッチェンに関しては、エイルズと同じ部屋にいるシーンはないし、彼女が何を経験したのかはわからない。だからこそ逆に、彼女が何に対抗しようとしているのか、何を変えようとしているのか、何を自分の権利だと捉えているのかが浮き彫りになる」と話した。
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ニコール・キッドマンが語る、「スキャンダル」は「歴史的瞬間を表現している」(動画あり)
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