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実在の企業・前田建設工業によるWebコンテンツを原作に、マジンガーZの格納庫を実際に作るとどうなるか検証するサラリーマンたちの奮闘を描いた本作。舞台挨拶はいくつかのお題をテーマに、バラエティ風に進行した。
「もしサラリーマン、OLだったら何をしたい?」というテーマに、岸井、本多、六角はそれぞれ「ヘッドマイクで会議したい」「ヘッドハンティングをされてみたい」「ボーナスが欲しい」と自由に回答。英が「僕、サラリーマンですよ。今も会社員ですから」と語ると、小木は「僕、会社員の映画に出たんですか。アーティストだと思ってましたよ」と毒づき会場を沸かせる。高杉だけが「営業をやりたい。人見知りなので、営業部で働いてそれを直したい」と真摯に回答した。
映画でオタクの熱量が物語を進めることにちなみ、「自身で〇〇オタクと思うものは?」という質問も。小木から「オタクの塊みたいな人」と振られた六角は「鉄道」「ギャンブル」など多趣味な一面を明かしつつ「昔はパチンコ台になりたいと思ってました。ギャンブルだと今はボートレースですね」とコメント。「映画オタク」と話す岸井は撮影中に小木と好きな映画を薦め合ったそう。岸井が「小木さんはドキュメンタリーや実話ものが好きなんですよ」と明かすと、小木は「『前田建設』も実話をもとにしてなかったら出なかったです」と自由に話し、笑いを誘った。
英が「撮影現場は好きですね。オタクというわけではないですが、楽しいです。見たことない人に出会えるので。今回はすごい疲れましたけど(笑)」とキャストをまとめるのに苦労したことを示唆すると、上地は「監督は人が好きですよね。メイクしてるときに話しかけてくれるんですよ。天気のこととか、撮影の内容とか。そういう現場って今まで一度もなかった」と証言。それがキャストにいい影響を与えていたそうで、六角も「現場に入る前に、なんとなくですけど、知識が頭の中に入る。すごくありがたかった」と語った。
最後に高杉が「この映画で、楽しく仕事をしてる人にはロマンとどこか子供っぽい無邪気さがあることに気付きました。映画を観た方がその気持ちを思い出して、熱量を上げてもらえたらうれしい。『ファンタジー営業部』の熱量が届いて、(小木演じる熱血上司の)アサガワさんみたいな人が増えてほしいと思っています」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
「前田建設ファンタジー営業部」は全国で公開中。
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> 「前田建設」高杉真宙、もしサラリーマンなら営業職志望「人見知りを直したい」 (ナタリー) 「前田建設ファンタジー営業部」の公開記念舞台挨拶が本日2月1日に東京・ #ニュース #NewsJapan https://t.co/E0VhoUhtSd