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“映画館でいっぱい遊ぼう!”をコンセプトにした本作は、体操のお兄さんやお姉さんと一緒に歌って踊れる参加型エンタテインメント映画。いたずら好きでいろいろなものをすりかえる人気キャラクター“すりかえかめん”と“すりかえお嬢”が巻き起こす騒動が描かれる。
2019年春に番組を卒業した小林と上原。卒業後の生活について小林は「(卒業してから)まだ10カ月なんですが、もう2~3年くらい経ったような気持ちですね。というのも、ドラマに出演したりバラエティ番組への出演、さらにSNSを始めたり、初めてのことが多かったので、本当にあっという間でした」と回想する。上原も「私も初めての経験がいっぱいありました。それこそ、バラエティ番組に出演させていただくのもそうですし、『おかあさんといっしょ』に出演していた頃には想像もつかなかったような経験がたくさんできたので、不思議な感じでしたね」と語った。
お気に入りのシーンを問われると、小林は「いっぱいありますが、一番最後に登場する出演者みんなで一緒に歌うシーンですね。『おかあさんといっしょ』を象徴するような感じもして、すごく気に入っています」と答える。上原は「(横山)だいすけお兄さんや賀来賢人さんが出演されているシーンも見どころの1つだと思います! 前作に引き続き、ガラピコぷ~のみんなも今回登場するのですが、いつもとまた違う魅力もあって、そんなところも見どころだと思います」と回答。続けて2人が「パンダうさぎコアラ」の手遊びを披露すると、会場から歓声が湧き起こった。
イベントでは、事前にSNSで募集した質問に小林と上原が答えるコーナーも。「お子さんを可愛いと思う瞬間は?」と問われた小林は「寝ていても泣いていても怒っていても、常に可愛いのですが……」と前置きしつつ「この前、何日か地方に行って家を空けていて。久しぶりに自宅に帰宅した夜、子供が玄関で僕を見つけるなり走ってぎゅっとしてくれたことがあったのですが、会えなかった分もあり、すごく可愛かったですね」と頬を緩ませる。花田ゆういちろう、小野あつこ、福尾誠、秋元杏月との撮影エピソードには、「やっぱり映画なので撮影時間が長かったのですが、ずっと一緒にいましたね」という小林のコメントに、上原はうなずきながら「修学旅行みたいな感じもありました。その楽しい雰囲気のまま撮影に入ることができたので、それが本作からにじみ出る“温かさ”につながったんじゃないかなと思います」と述べた。
「子供の頃好きだった歌は?」という質問には2人とも「いっぱいあるなあ……」と悩む様子を見せる。小林は「いっぱいあるんですが『赤鬼と青鬼のタンゴ』でしたね。歌詞も印象的で記憶に残っています」と回答。「虹の向こうに」を挙げた上原は「(速水)けんたろうお兄さん、(茂森)あゆみお姉さんが番組で歌っている姿を観ていた自分が、番組で初めて『虹の向こうに』を歌ったときに、ぞわーっと鳥肌が立ちましたね。一気に自分が子供時代に引き戻される感じもあって」と当時の思い出を語った。
「映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!」は全国で公開中。
映画ナタリー @eiga_natalie
「おかあさんといっしょ」小林よしひさが卒業後の生活語る「初めてがいっぱい」
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