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厳格なユダヤコミュニティで育った女性2人が再会し、信仰と愛の間で葛藤するさまを描いた本作。父の死をきっかけに帰郷するロニートをワイズ、幼なじみの男性と結婚したエスティをマクアダムスが演じた。
抑圧を感じながら生きてきたエスティにとって、ロニートと愛し合うことは“解放”を意味する。プロデューサーも務めたワイズは「男性の俳優がこのように考えるかわからないけど、女性は『このセックスシーンは本当に必要?』と思うことが多い。でも今回は絶対に必要だった。それまでの抑制がこの瞬間につながっているから。特にエスティが感じた大きなエクスタシーは、彼女にとって精神的な解放でもあった」と説明している。
マクアダムスも「自らのキャラクターの成長にセックスシーンは欠かせなかった」と述懐。「エスティの心を開くために、彼女を解放させることが必要だった。あのシーンでは(男性との)ほかのセックシーンではまったく感じたことのなかったエネルギーを感じて、とても最高だった。仲間意識のようなものがあり、2人とも安心感と解放感を得ていた。女性である喜びが、あのシーンには詰まっている」と語った。
「ナチュラルウーマン」の
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"「男性の俳優がこのように考えるかわからないけど、女性は『このセックスシーンは本当に必要?』と思うことが多い。"
女性同士の純愛描いた『ロニートとエスティ』 https://t.co/JlnWRf4odu