本作は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会うことから始まる「映画ドラえもん」シリーズの40作目。「映画ドラえもん のび太の恐竜」とは異なるオリジナルストーリーが展開し、
木村が演じるのは、怪しい猿の姿をした謎の男・ジル。「謎の島」に関する秘密を握っており、のび太たちの行動を監視しているキャラクターだ。情報解禁にあわせて行われた取材では「ドラえもんの横に立つとなったら、やっぱり色は合わせたいでしょ!」と、ドラえもんカラーである青色の服で登場したという。
幼少の頃にマンガ版を読んでおり、映画「のび太の恐竜」も観ていたという木村は、今回のオファーに「ドッキリ企画かと思ったほど、驚きました(笑)」とコメント。「50周年記念、映画40作目となる『のび太の新恐竜』は、今まで考えもしなかったような事に気づかせてくれる物語になっています。子供と大人が一緒に、家族みんなで楽しめる映画ですので、ぜひ観てください! 僕も早く観たい」と喜びを明かしている。
「映画ドラえもん のび太の新恐竜」は3月6日より全国ロードショー。
※「映画ドラえもん のび太の新恐竜」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
木村拓哉 コメント
最初は、「もし『映画ドラえもん』の出演依頼が来たら、木村拓哉はどんな反応をする?」というドッキリ企画かと思ったほど、驚きました(笑)。僕が生まれる前から存在し、幼少の時からずっと楽しんできた「ドラえもん」の世界に自分が入り、ひとつのキャラクターになれるという事が、正直まだ信じられません。小学生の頃、コロコロコミックで「ドラえもん」を読んでいました。漫画・アニメの物語だと理解はしているのですが、僕が幼い頃から近くにあり、もはや日常に「ドラえもん」が含まれているような気がします。頼りないのび太はまさに僕たちの代弁者で、その傍らにはいつもドラえもんが居てくれる。僕たちが弱気になった時、「ドラえもんが助けてくれたらなぁ~」と想像するだけで、一瞬でも寄りかかれるような存在でした。僕たちが歳をとっても、彼らは不変です。慣れ親しんできた、僕ら日本人のDNAの中にあるような感じ。だから、50年間も、ずっと人々の傍に居続けてくれているのだと思います。
アフレコ時、声の演技では監督のOKを信じるしかないのですが、今回はドラえもんやのび太たち、声優の方々の声に引っ張ってもらえた気がします。また、現段階でも絵のクオリティが凄く、未完成にも関わらず感動しました。とにかく完成が楽しみです。ちなみに、僕も恐竜が大好きな少年でした! 幼稚園の頃から今作の舞台である白亜紀の世界を想像し、のび太のように化石の発掘をした事もあります。「のび太の恐竜」ももちろん観ていますし、そんな僕が今回「のび太の新恐竜』に参加できるのは嬉しいですね。50周年記念、映画40作目となる「のび太の新恐竜」は、今まで考えもしなかったような事に気づかせてくれる物語になっています。子供と大人が一緒に、家族みんなで楽しめる映画ですので、ぜひ見てください! 僕も早く観たい!
欲しいひみつ道具
ドラマの台詞を覚える時、「アンキパンがあったらなぁ~」って思うことはしょっちゅうありますが、「あいつはアンキパンで覚えてるんだろ」と思われるのは悔しいので、やっぱりどこでもドアかなぁ。どこでもドアで、ヒマラヤ山脈の頂上、世界で一番高い場所へ行ってみたいです。体力や天候、様々な条件をクリアしないと行けない場所からの景色を、ずるいですけど、どこでもドアを使って見てみたいですね。それと、机の引き出しにタイムマシンがあるかどうかは、小さい頃にもちろん確認しましたよ。「あるわけないよな」って思いながら(笑)。
自分をドラえもんのキャラクターに置きかえるなら
理想はジャイアン。「お前のものは俺のもの」という感じを貫き通しているジャイアンに、徐々に惹かれるようになってきて、大人になった今は男としてかっこいいなと思ってしまいます。だけどやっぱりジャイアンにはなりきれない。なので、のび太とスネ夫のミックスの、「のび夫」って感じですかね(笑)。のび太のように速攻寝られるタイプでもないし、スネ夫ほど裕福でもなかったので、「のび夫」か「スネ太」(笑)。
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