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養護施設で育ったダウン症の青年ザックが、憧れのプロレスラーになるため、施設を脱走するさまを描いた本作。彼は孤独な漁師タイラーと出会い、アメリカ南部を巡る人生で一度きりの特別な旅に出る。タイラー役で
ニルソンとシュワルツと障害者向けのキャンプで出会い、「映画スターになりたい」と話したことをきっかけに映画デビューが決まったゴッツァーゲン。脚本にはレスリングや水泳など、ゴッツァーゲンが実際に好きなものが取り入れられているという。映像には、彼らがゴッツァーゲンの演技力を証明するために撮ったフッテージも収められている。これをラブーフやジョンソンの関係者に送ったところ、好反応を得られ、本格的に映画の製作がスタートした。
ラブーフは「この現場には特別な雰囲気がある。まるで大家族だ。はぐれ者たちの家族さ」と述懐。また「ザックは本当に懐が深いんだ。いい俳優になるには心を開かなきゃならない。それが不可欠だ。ザックには常に心を開ける才能がある」とゴッツァーゲンを称賛した。映像では
「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」は、2月7日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。
映画ナタリー @eiga_natalie
ダウン症の青年が映画スターに、デビュー作で見せた才能にシャイア・ラブーフ驚嘆(動画あり)
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