本作は1996年のアトランタオリンピックで起きた爆破テロ事件を題材とする物語。不審なバッグを発見し多くの人命を救ったにもかかわらず、容疑者にされてしまった警備員リチャード・ジュエルの苦闘が描かれる。「スリー・ビルボード」の
リチャードの無実を信じる母ボビを演じたのは本作での演技が高く評価され、第77回ゴールデングローブ賞映画部門の助演女優賞にノミネートされた
イーストウッドは「この物語は、我々の周りで起きていることとすごく似ている」と述べ、「23年前の事件でリチャードが体験した苦難が現代人に対する大きな教訓になるとするなら、それこそが英雄ではないか」とコメントしている。
「リチャード・ジュエル」は1月17日より全国ロードショー。
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