映画「
本作は、ゴールデングローブ賞やエミー賞などに輝いたイギリスの同名テレビシリーズの劇場版。ヒュー・ボネヴィル、ジム・カーター、マギー・スミス、ミシェル・ドッカリーらキャストが続投し、シリーズの生みの親であるジュリアン・フェローズが脚本を手がけた。
「ダウントン・アビー」では20世紀初頭の大邸宅ダウントン・アビーを舞台に、貴族と使用人たちの群像劇が描かれる。多彩なキャラクターが登場する中、モールズリーも激動の人生を送った人物の1人。もともとレディ・メアリーの元夫マシュー・クローリーの従者だったが、マシューの不慮の事故により職を失い、ダウントン・アビーで下僕から再び働き始める実直な人間だ。周囲から愛される性格だが、空回りすることも多く人間味にあふれている。
劇場版では、英国王夫妻がダウントン・アビーを来訪することになり新たな騒動が展開。ドイルは「(モールズリーは)熱狂的な王党派だから、ロイヤルファミリーを一目拝めることがこのうえない喜びだ。ほとんど拝み込むような勢いで一度限りの従者に復帰を果たす。1927年頃はラジオで肉声を聞くことはあるかもしれないが、この目で見られる人など一握りしかいなかったからね。彼らにとって直接会える機会なんて夢のようなことだったはずさ」とモールズリーの心境を解説した。また「今回のモールズリーは、以前よりもコミカルな要素があるんだ。前はもっと真面目だったからね。時を重ねて彼の違う面が見られてきっと楽しめるはずだ」とアピールしている。
「ダウントン・アビー」は1月10日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
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がんばれモールズリー!映画「ダウントン・アビー」より“愛され使用人”の写真到着(コメントあり) https://t.co/Tu77KelUDZ