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本作は、神紅大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲たちが、不可解な点の多いロックフェス研究会の夏合宿へ参加したことから始まるミステリー。神木が葉村役、浜辺が女子大生探偵の剣崎比留子役を務め、中村は自称“神紅のホームズ”こと明智恭介を演じた。12月13日に封切られ、公開から10日間で動員35万人を突破している。クリスマスプレゼントが入った袋を携えて登場したキャストたちは、観客へとプレゼントを配って回り、大歓声を浴びながらステージへ上がった。
まず、SNSで集まった質問として「比留子の好きなセリフやしぐさは?」と聞かれた神木と中村。神木はキスにまつわる比留子のセリフを「キュンとしました」と挙げ、中村は「必要以上にナポリタンをほおばるところ」と回答する。すると浜辺は「ナポリタンが喉に詰まって死にかけたところをお二人に助けていただきました(笑)。中村さんはそのあと一口大に分けてくれて」と裏話を披露。また続編を期待する感想が届けられると、中村は「あります!……嘘だよ! 大人がざわっとしたよね」と冗談を飛ばし、池田鉄洋が演じたペンションの管理人・管野唯人を主人公とする続編を夢想して神木と盛り上がっていた。
明日12月24日がクリスマスイブであることにちなみ、イベントでは“理想のクリスマスプラン”のプレゼンを実施。トップバッターの浜辺は「ザ・定番プラン」とし、朝にサンタクロースからのプレゼントを受け取り、夜は七面鳥を食べて「ホーム・アローン」を観る計画を提案する。プレゼンの中でなぜかサンタの名前が出てこなかった浜辺が、サンタを“クロース”と呼ぶと、神木と中村は「クロースって呼んでるんですか!?」と即座にツッコミを入れた。
次に中村は「じゃじゃ馬なあの娘と」と題し、やんちゃな女子に振り回されるコースをプレゼン。しかし最後に「これは自分の娘ですから。将来結婚して素敵なパパさんになれたらいいなという願いを込めました」と種明かしし、天に向けて「クロース!」と祈って笑いを起こした。神木が提案したのは、「クリスマスソングを聴いて街を歩く」というプラン。「春夏秋冬に合う曲を聴きながら、よく街を歩くんです。だからクリスマスソングを聴いて『あ、今日クリスマスイブなんだ』って思いたい」と提案するが、単独行動の案だったことに途中で気付き、「もしも誰かがいるのであれば行きたいところに連れて行きます! 運転できるんで」と慌てて付け加えた。
続いてフォトセッションに移ろうとすると、神木が突然「ちょっと待った!」と制止。明日で33歳の誕生日を迎える中村を、サプライズで神木と浜辺が祝福し、観客とともにバースデーソングを歌った。そして中村の好きなところを2人が交互に5個ずつ言う流れに。神木と浜辺は「声がいい」「話がうまい」「いつも楽しませてくれる」「イケメン」「面倒見がいい」「スタイルがいい」「僕が言うのもあれですけど、お芝居がとっても素敵」「モテるだろうなという甘い何かがある」「いい匂い」と列挙し、最後に浜辺が悩みつつ「いつも潤いがある。乾燥しているときがない」と述べると、中村は「それはヘアメイクのおかげじゃん! 最後の褒め言葉が保湿って」とツッコミつつもはにかんだ。
「屍人荘の殺人」は全国で公開中。
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緋村 月 @himuralight
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