「
7月からテレビ東京系で放送されている特撮ドラマ「ウルトラマンタイガ」は、井上祐貴演じる工藤ヒロユキを主人公にした作品。民間の警備組織「E.G.I.S.(イージス)」に就職したヒロユキが、ウルトラマンタイガをはじめとした複数のウルトラマンに変身するというシリーズ初の試みが行われている。「劇場版ウルトラマンタイガ」では、2013年の「ウルトラマンギンガ」から始まった“ニュージェネレーションヒーローズ”と呼ばれるウルトラマンたちが集結。何者かによって命を狙われるヒロユキを救うべく、礼堂ヒカル、ショウ、大空大地、クレナイ・ガイ、朝倉リク、湊カツミ、湊イサミが初めて一堂に会す。
この日は「ウルトラマンタイガ」に出演している井上と
「ニュージェネレーションヒーローズの新人」と自己紹介した井上は、本日の情報解禁について「やっとです! ようやく皆さんの前で言うことができました」と清々しい表情を浮かべる。「まず、すごくないですか!?」と両手を大きく広げ、両脇に並んだ先輩ウルトラマンたちを指し示し「こんな光栄なことはない。絶対に面白い作品になってるのでぜひ楽しみにしていてください」とアピール。吉永も「たくさんの方の前でただただ感激しております。撮影が進むにつれてイージスの絆も強まって、深まっています。劇場版では、より一層チームワークが素晴らしくなってますので、そこもチェックしてください」と見どころを語った。
映画ではタイガの前に父・ウルトラマンタロウが立ちはだかる。ポスターにも「超えろ! 最強の父!!」というコピーが添えられており、市野はポスターのタロウの姿について「ちょっと顔色が優れないですよね」と冗談交じりにコメント。さらに「行きがかり上、タイガがタロウと戦わなければいけないことになります。その理由は言えません。そこにヒーローズの皆さんが駆け付ける。まあ大騒ぎ、それぐらいしか僕の口からは言えない!」と観客の期待を煽った。すでに撮影は終了しており、現在、編集・構成作業中とのこと。MCが「8スターズとの撮影は思い通りにうまく進みましたか?」と質問すると、キャストからは「誘導尋問!」「悪意ある」と反応。市野は「OBの皆さんですから、古巣に帰ってきたような懐かしさがあって。『おお! 久しぶり!』みたいな同窓会感があったのもこの現場の特徴です」と振り返った。
MCからニュージェネレーションヒーローズの「リーダー」と呼ばれた根岸は「ギンガから始まって7作続いていることがうれしいです。こうしてそろうと豪華。X以降、本編に関わってないので皆さんとお芝居できたのはうれしかったですね」と語り、宇治は「スタッフさんたちの努力の積み重ねで続いてることを実感しました。8人いますけど、一応今回の劇場版でクライマックス。本当に情熱たっぷりなので、ぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけた。高橋はスタッフ陣の高齢化を心配しつつ「皆さんおじいちゃんになってもウルトラを愛してる。会うたびに年金の話をしてるけど、現場に足を運んでらっしゃる。そういう愛を受けて、僕らも愛を込めて作りました」と思いの丈を明かす。
石黒は「普段風来坊なんですけど、皆さんと一緒にウルトラマンをできたことが、かけがえのない大切な思い出になりました」と述べ、濱田は「3年連続で劇場版に呼んでいただいて。そのたびに思い出が増えていって本当にうれしいです」と満面の笑顔に。さらに濱田は、解禁されたポスターが自身のデザインしたTシャツに似ていることに触れ「パクってないですよ!」と言って笑いを誘った。平田は「本当に楽しい現場。内容も濃くて、皆さんにもたまらない作品になっています」とアピールし、小池は「R/Bのときとは違うR/Bらしさも。カツ兄とあんなことやこんなこともやってますので、いろいろ想像して楽しみにしていてください」と呼びかけた。
イベントでは、テレビシリーズでナレーターを務めている小野大輔が主題歌を歌うことも発表された。現在レコーディングの真っ最中で、3月4日にシングルとしてリリースされる。またウルトラマンタイガ指人形ウルトラダイナマイトVer.が付いてくるムビチケカードは12月20日に発売。この特典は数量限定のためご注意を。
「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」には、諒太郎、七瀬公、新山千春も出演。声のキャストには寺島拓篤、日野聡、葉山翔太、内田雄馬、其原有沙、森川智之、石丸博也が名を連ねた。
※「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
※動画は現在非公開です。
関連記事
吉永アユリの映画作品
リンク
ティグレ @Masked_Tigre
「劇場版ウルトラマンタイガ」3月に公開決定、ニュージェネヒーローズ全員集結 https://t.co/GyEzVMM2IB