全国で公開中の「
ローチとは「カルラの歌」以降、長きにわたってタッグを組み、25年来の友人でもあるラヴァティ。「彼は本当にチャーミングで、子供心を持っていて、好奇心にあふれている。いつもいろんなことに疑問を持って質問をする。それが、若々しくいられる秘訣だと思う。作品から、彼は真面目な人に思われがちだけど、とてもユーモアにあふれて面白い人だよ。政治や、サッカーに限らずいろんなスポーツに関心がある人なので、一緒にいてとても楽しいし、友情を大切にしてくれる」と人柄を語る。
また「『万引き家族』は観たよ。とても美しく繊細な作品で、オリジナリティに富んでいると思う」「国や文化によってアプローチが独自であり、そうした作品がたくさんあるということだと思うんだ」とコメント。日本の観客に向けては「私たちはイギリスで起きていることを真摯に描いているので、それが他の国でも共鳴するならとてもうれしい。イギリスにいる、何百万という中の1つの家族とともに過ごす時間や、親密感を真摯に皆さんに届けたい。企業がどのように人々の生活をコントロールしているのかを描いた、複雑な状況だけど、この家族に触れることを楽しんでいただきたい」とメッセージを送った。
「家族を想うとき」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
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