荻原浩の小説をドラマ化した本作は、人生どんづまりの青年・潤が、金魚の化身である謎の美女リュウと出会い、生きる意味を見出していくラブストーリー。志尊が潤を演じ、
志尊は「ずっとお仕事をさせて頂きたいと熱望していた青山監督と作品を作れることが感無量です」と喜びを語り、瀧本は「リュウは強い想いを抱いて生まれ変わり続けている女性です。イメージを最大限に膨らませながら、皆さんとの空気感をめいっぱい感じて撮影に臨みたいと思っています」と意気込んでいる。青山とのタッグが久しぶりだという國村は「ファンタジックなしつらえの中に、人の想い(どうも人だけでは無さそうですが…)がダークに美しく、また官能的でもあり、この世界に少し生きてみたいと思わせる魅力をもって描かれていました。画創りもあわせて楽しみにしていて下さい」とメッセージを送った。
ドラマ「金魚姫」
NHK BSプレミアム 2020年3月29日(日)21:00~22:29
※BS4Kでは2020年放送予定
志尊淳 コメント
ずっとお仕事をさせて頂きたいと熱望していた青山監督と作品を作れることが感無量です。そして「金魚姫」という素晴らしい原作。潤という人物。不条理の世界からの言葉が美しく、儚く、突き刺さります。今は楽しみすぎる気持ちと怖すぎる気持ちが共存していますが、ただただこの貴重な時間の中で足宛(もが)いて、足掻(あが)いて楽しんで生きます。
瀧本美織 コメント
原作にすごく引き込まれました。こんなにも魅力的な作品に参加させていただけること、青山監督、志尊さんと初めてご一緒させていただくこと、とても幸せです。リュウは強い想いを抱いて生まれ変わり続けている女性です。イメージを最大限に膨らませながら、皆さんとの空気感をめいっぱい感じて撮影に臨みたいと思っています。手作りで作っていただいたリュウの衣装が素敵で、身に纏うと「強くあれ」と言われているような、そんな気持ちになりました。ぜひ見ていただけたら嬉しいです。
國村隼 コメント
何年振りになるのでしょうか…とても久しぶりに青山監督と仕事することになり、どんな現場になるのか今からワクワクしています。作品の内容は、ファンタジックなしつらえの中に、人の想い(どうも人だけでは無さそうですが…)がダークに美しく、また官能的でもあり、この世界に少し生きてみたいと思わせる魅力をもって描かれていました。画創りもあわせて楽しみにしていて下さい。
※足宛は足へんに宛が正式表記
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