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本作は大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲と仲間たちが、不可解な点の多いロックフェス研究会の夏合宿へ参加したことから物語が展開するミステリー。まず「いまだに解けないお互いの謎」を尋ねられると、神木は中村を見ながら「ともくんとは『3月のライオン』の映画でお世話になりまして。そのときには僕を笑わせようと、毎回違うアドリブを入れてきたんです。だからすごく発想力が自由な方だなって」と答える。そして「ここ最近は、意外となんにも考えてなくて、思ったことをパッと言ってるだけなんだなとは感じてきたんです。でも、なぜそれを思ったのかわからないんですよね」と中村の独特の感性を分析した。
神木に「サルの話してあげて?」と促された浜辺は、山の中をバスで移動していたときに、窓の外を見ていた中村がふと「ねえ、サルっていると思う?」と聞いてきたというエピソードを披露。中村は「いや、例えばおいしいご飯を食べたら何が入っているんだろうと考えますよね。それと同じで、山を見たらサルがいるのかなって。なりますよね?」と説明する。いまいち客席から同意の声を得られない中村が「こんなに歳下2人から言われるとは思わなかった……」とぼやくと、浜辺は「久しぶりに攻撃できてよかったです」とにんまり。すると中村は、冒頭に浜辺が言った「大事な月曜日に来てくれてありがとうございます」という挨拶を「“大事な月曜日”ってなんですか?」といじって反撃した。
ここで、謎解きクリエイターの松丸亮吾が登場し、キャストたちにクイズを出題。最初の問題では神木、次の引っ掛けが入った問題では浜辺が正解して1点ずつゲットする。途中から解くのをあきらめ始めた中村は、神木の解説を聞いたり、客席の正解者に「俺のワトソンにならないか?」と決めゼリフを言うなどして会場を沸かせていた。そして最後の100万点が与えられる超難問では、神木が見事正解。途中の考え方まで合っていた中村に「50万点ちょうだい?」とお願いされた神木は、「50万点あげたとしても、俺は50万1点だから!」と突っぱね、「やったー!」と拳を掲げる。“令和のホームズ”の称号とマント、王冠を贈られた神木は「いやあ、プレッシャーがありましたけど、最後の問題で挽回できてよかったと思います」と喜び、神木にマイクを向けていた中村は「2点目のシーンですが……」とヒーローインタビューに持ち込もうとして笑いを起こした。
木村ひさしが監督した「屍人荘の殺人」は12月13日より全国ロードショー。
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神木隆之介が“令和のホームズ”に、中村倫也は「俺のワトソンにならないか?」(写真33枚)
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