本作は、大切な人の死が忘れられず、12月のある時期になると一週間ほど声が出なくなる症状“記念日反応”を抱えた家具職人・須藤壱晴と、現実から解放されたいともがく広告制作会社のOL・本橋桜子の恋模様を描く物語。窪美澄の同名小説を原作としており、桜子役は奈緒が務める。
五関演じる柳葉優太は、壱晴の元兄弟子。あるきっかけで家具職人の夢をあきらめ、小料理屋を経営しながらよき友人として壱晴を見守るという役どころだ。五関は藤ヶ谷との共演について「映像作品での共演、さらにマンツーマンでガッツリ絡むのは初めてです。でも、昔からよく知っているので、違和感もなく、自然にお芝居に臨めました」と述べ、「柳葉は、壱晴自身にとって、なんでも話せる近い存在でありたいですし、観ている方にとっても、柳葉優太のシーンがどこかほっとする、癒されるようなシーン、そして役にしていきたいなと思います」と柳葉を演じるにあたっての思いを語る。
そして、壱晴の師匠であり天才家具職人の佐藤哲に扮する火野は「今回は、若い人たちと会いたいから来ました。若い人たちが今どういうお芝居をするのか、令和のお芝居を見にきました」とコメント。さらに「二人の弟子を温かく見守る師匠を演じることを僕も楽しみにしています。みてネ」と視聴者にメッセージを送った。
なおドラマ本編の一部が使われた特報映像が、YouTubeのシンドラ公式チャンネルで公開中だ。
「やめるときも、すこやかなるときも」は1月20日深夜に放送スタート。日本テレビの「シンドラ」枠で毎週月曜24時59分からオンエアされ、Huluでも配信される。脚本は「ストロボ・エッジ」の桑村さや香、演出は「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」の小室直子が担当した。
五関晃一 コメント
柳葉優太は、周りの空気や気持ちを汲み取るのは上手いですが、自身の葛藤とは上手く向き合い切れていない、ちょっと不器用な男だと思います。
藤ヶ谷くんとは、舞台での共演経験はありますが、
映像作品での共演、さらにマンツーマンでガッツリ絡むのは初めてです。
でも、昔からよく知っているので、違和感もなく、自然にお芝居に臨めました。
火野さんとは、お会いするのも初めましてですが、
「あれ、俺弟子入りしてたかも?」と思うほどの存在感と、
その中にも師匠ならではの安心感があり、
とても自然な演技を引き出していただいています。
柳葉は、壱晴自身にとって、なんでも話せる近い存在でありたいですし、
観ている方にとっても、柳葉優太のシーンがどこかほっとする、
癒されるようなシーン、そして役にしていきたいなと思います。
火野正平 コメント
今回は、若い人たちと会いたいから来ました。
若い人たちが今どういうお芝居をするのか、令和のお芝居を見にきました。
佐藤哲という役は、職人気質で頑固な人に見えますが、
静かに弟子たちの成長を願っている温かい人だなと思います。
二人の弟子を温かく見守る師匠を演じることを僕も楽しみにしています。
みてネ。
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